- 函館市中央図書館視聴覚ホール、8月10日午後1時半
特別史跡「五稜郭跡」を世界文化遺産に登録したいという思いで2014年9月に設立した五稜郭の文化価値を考える会(佐々木馨会長)が今年、10周年を迎えたことを記念して開催する。市教委、函館日仏協会、函館の歴史的風土を守る会の共催。基調講演は、早稲田大の菊池徹夫名誉教授が「縄文遺跡群の世界遺産登録 その成功に学ぶべきこと」と題して行う。シンポジウム「五稜郭の価値を問う」をテーマに、田原良信さん(元箱館奉行所館長)、茂木治さん(函館の歴史を学ぼう会)、野戸崇治さん(NPO法人箱館写真の会代表)、時田太一郎さん(北斗市郷土資料館学芸員)がパネリストを務める。コーディネーターは里見泰彦さん。入場無料。事前申し込みは不要だが定員150人。問い合わせは090・8274・3153(五稜郭の文化価値を考える会の佐々木馨会長)へ。