深川市の名産品を集めた「ふかがわ物産まつり」（深川物産館主催）が１０日、函館市のテーオーデパートで始まった。道内屈指のコメどころとして知られる深川産「ゆめぴりか」の量り売りなどを行い、多くの買い物客でにぎわっている。１２日まで。
今年で６回目を迎える人気企画。会場では米粉を使ったドーナツ「ふっくリング」の実演販売や、人気のリンゴ果実酒「ふかがわシードル」などが登場し、初日から目当ての品を買い求める客であふれた。深川物産館の渡邉政明常務取締役は「新型コロナウイルスの影響を心配したが、開催できて良かった。お薦めの商品を多数用意しているので、ぜひ足を運んでほしい」と話している。
午前１０時～午後７時（最終日は午後５時）。２０００円以上買い物すると、深川・近郊の名産品が当たる抽選会に参加できる。（野口賢清）
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