★企業誘致、今年度は2件(14日) 函館市の企業誘致助成制度を活用し、今年度は新たに2社が市内に事業拠点を置いた。IT企業などの誘致に向けた助成を拡充した2015年以降、進出企業は24社になった。「市活性化総合戦略」(2020~24年度)では、企業誘致数を5年で5件としており、初年度は好調な滑り出しとなった。
★新外環状道路、完成前にナイトウォーク(14日) 函館広域幹線道路整備促進期成会は12日、函館新外環状道路の日吉インターチェンジ(IC)付近の道路上で、市民を対象とした「ナイトウォーク」を開いた。140人が参加し、開通前の道路を自由に散策しながら、高台から見渡すことのできる美しい夜景を楽しんだ。
★市立函館病院で従事者向けワクチン先行接種(16日) 2月から道南でも進められている医療従事者らへの新型コロナウイルスワクチンの優先接種が15日から、市立函館病院(森下清文院長)でも始まった。初日は希望者約1400人のうち94人に接種した。
★中学校で卒業式、戸井の閉校2校でも(16日) 函館市内の公立中学校は15日、今年度の卒業式を挙行した。4月に戸井学園に統合される潮光、日新中学校の2校では出席者がマスクを着用するなど新型コロナウイルス対策し、最後の卒業生が思い出の校舎に別れを告げ、積み重ねてきた伝統を後輩に託した。
★介護施設向け抗原検査、5300件超(17日) 函館市は16日、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、介護施設などへの新規入所者と入所型施設の職員を対象に行う検査事業について、市内の介護、障害者などの入所施設職員への検査は9日までに累計253施設、5307件を実施したことを明らかにした。
★デリバリーサービス「ウォルト」、25日から開始(17日) 北欧のフィンランド発のフードデリバリー(料理宅配)サービス「wolt(ウォルト)」が25日午前10時から、函館市内の一部地域で始まる。サービス開始直後は和食やカレー、ファストフードなど約50店でスタートし、参加店舗や宅配エリアを順次拡大していく。
★函館・江差・今金がワーケーションモデルプランに(18日) 道は「北海道型ワーケーション」のモデルプランを初めて作成し、ポータルサイトで公開した。道南からは函館市、江差町、今金町が対象となり、函館を拠点としながら江差、今金の文化や自然に触れられるプランを提案。首都圏から人や企業を呼び込み、交流人口の創出・拡大につなげる狙いだ。
★函館五稜乃蔵、ロゴ決定(18日) 上川管内上川町の酒造会社「上川大雪酒造」の親会社と、函館高専同窓生の企業家らが出資した、函館市内の新会社「函館五稜乃蔵(ごりょうのくら)」(漆嵜照政社長)のロゴマークの発表が17日、函館高専であった。同高専生産システム工学科情報コース5年の金沢正義さん(20)の作品が最優秀賞に選ばれた。
★3月感染者、経路不明半数以上(19日) 函館市内で1~17日に確認された新型コロナウイルスの新たな感染者数は29人と、前月の同時期と比べ37人減少した。一方、3月に確認された新規感染者のうち、感染経路不明(リンクなし)の割合は15人で、半数以上を占める。市立函館保健所は「無症状の人や本人の自覚がないまま感染していた人が潜在的にいる可能性がある」として警戒感を示している。
★公立小で卒業式(19日) 函館市内の公立小学校は18日、今年度の卒業式を挙行した。4月に小学1年~中学3年が学ぶ市内初の義務教育学校、戸井学園に統合される戸井西、日新小学校の2校では、最後の卒業生が支えてくれた人への感謝を胸に、思い出詰まった校舎を巣立った。
★風疹無料クーポン再発行、受検率低迷受け(20日) 函館市は今月、十分な量の風疹抗体があるか確認するため対象者(1972年4月2日~79年4月1日生まれの男性)に抗体検査・予防接種の無料クーポン券を再発行した。2019年7月に発送した券での抗体検査、予防接種を受けた割合(受検率)が15・5%、2・6%と共に低調なため、未受診者へ再勧奨するのが狙い。
★強豪撃破に挑む、ラ・サール、25日から全国選抜ラグビー(20日) 25日から埼玉県熊谷市で行われる第22回全国高校選抜ラグビーフットボール大会(日本ラグビーフットボール協会、全国高体連主催)に、北海道ブロック代表としてラ・サールが出場(2大会ぶり4回目)する。1回戦の相手は九州の強豪・佐賀工(8大会連続15回目)に決まり、選手は冬に鍛えたフィジカルを武器に、チームスローガン「Always Attack(オールウェイズ・アタック)」を貫く闘志を燃やしている。