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大門祭復活へ支援を 30日まで学生がクラファン実施 「地域交流の土台作りに」

 2019年まで函館大門地区のはこだてグリーンプラザで開催されていた学生主体のまつりの復活を目指す「大門学生祭復活プロジェクト」(川村菜月代表)は、来夏の本格開催に向け、11月に予定するプレイベント開催の資金を募るクラウドファンディング(CF)を今月30日まで実施している。目標金額は100万円で、川村さん(22、北大水産学部4年)は「学生が地域の人と交流する場としてその土台作りにつなげたい」と支援を呼び掛ける。
 復活を目指す「大門合同学生祭」は大門地区を盛り上げようと市内の大学生が主体となり、01年に「大門祭」としてスタート。19年まで計19回開かれたが、新型コロナウイルスの影響もあり、同年を最後に開催が途絶えている。
 プロジェクトは市内の学生が地域活性化に取り組む「いさりびウィズ」の活動の一環。北大、道教育大函館校、公立はこだて未来大、函館高専の学生約30人が関わり、11月3日にプレイベントを開き、来年7月に「大門学生祭」として復活させる計画だ。
 プレイベント開催にあたり、資金調達に加え、より多くの人にプロジェクトを周知しようとCFを企画。11月3日は「プレ大門学生祭」として学生団体、サークルのステージパフォーマンスやいさりびウィズの学生による模擬店のほか、大門地区の店舗を巡るスタンプラリーなどを予定している。
 CFは今月上旬に開始し「大門祭に関わっていたOB・OGがSNSで広めてくれ、期待の大きさを感じている」と川村さん。「地域の将来を見据え、一過性のイベントとせず、にぎわいをコミュニティーとして根付かせたい」と意気込む。プロジェクトメンバーで道教育大函館校1年の山口永遠さん(19)は「よりよいまつりを作り上げ、若者の力で大門地区を活気付けたい」と力を込める。
 CFサイト「キャンプファイヤー」で一口1000円から支援でき、オリジナルステッカーやイベントで使える金券などを返礼品として用意している。詳細は二次元コードから。(飯尾遼太)










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