【木古内】「北海道じゃらん」4月号(リクルート北海道じゃらん刊行)の「道の駅ランキング2018」で、道の駅「みそぎの郷きこない」が全道の119駅中「うとろ・シリエトク」(斜里町)と並び総合評価1位に輝いた。同誌発売日の20日、同道の駅で記念イベントが開かれ、町からスタッフに感謝状が贈られた。
同ランキングは、同誌の読者976人に対し①トイレ②無料休憩コーナー③道路や天候の情報提供④地域や観光の情報提供⑤レストランメニュー⑥テイクアウトメニュー⑦お土産⑧接客サービス⑨清潔感―の9項目を評価してもらい、100点満点に換算して集計した。「みそぎの郷きこない」は16年1月に開館し、昨年の同ランキング初登場で4位に食い込み注目された。今回は「接客・サービス」など6部門で80点を超えるなど、平均点の高さが1位獲得に結びついた。
記念イベントでは、大森伊佐緒町長が浅利文博センター長に感謝状を手渡し、「今回の評価はスタッフ一人一人のおかげ」とスタッフ全員の努力をたたえた。浅利センター長は「トイレの2時間ごとの巡回や床の塗り替えなど、清潔感の向上に力を注いだ」と話し「これを励みに、今後もお客さまに満足いただける道の駅でありたい」と意気込んだ。(神部 造)