日本中央競馬会(JRA)函館競馬場(駒場町12)では、20日に開幕する函館競馬に向け、競走馬が続々と入厩(きゅう)し、調教が本格化している
今年の函館競馬は例年より1週遅く開幕し、7月26日までの12日間開催する入厩は5月28日に始まり、今週に入ると頭数も増え、11日現在347頭が入っている3歳馬以上の割合が高く、15日以降は2歳馬も増えてくるという
調教は馬の体温を考慮し、気温の低い早朝から朝のうちに行う午前5時ごろから厩舎周辺を歩き、同5時25分からウッドコースなどの調教場が開放され、続々と向かう一頭は約20分程度で戻り、交代で体を動かす同9時ごろに終了する毎年、入頭数が最も多くなるのは函館競馬開催期間の半ばごろになる
今年の重賞は21日「函館スプリントステークス」、7月19日「函館記念」、同26日「函館2歳ステークス」(すべてGIII)主な来場ゲストは6月21日に歌手のDAIGOさん、7月19日に歌舞伎俳優の尾上松也さん(山崎純一)