函館市内で橋の名前などを示す橋名板が相次いで盗まれる被害があった事件で、函館市のほか、北斗市、七飯町、森町、知内町の国道や道道、市道でも被害が見つかったことが23日までに分かった。盗難枚数は2市3町で計78枚となった。
被害は道開発局が管理する国道で6枚、渡島総合振興局が管理する道道で62枚、函館市が管理する市道で10枚。国道は同市南茅部地区の国道278号に架かる精進橋、古部大橋、矢尻川橋、知内町の湯の川橋。道道は函館市で26枚、北斗市で12枚、七飯町で7枚、森町で17枚がなくなっていた。
函館中央署は調べを進めるとともに「不審者や不審車両を目撃した際は、警察へ通報してほしい」と呼び掛けている。



