【厚沢部】学校法人角川ドワンゴ学園(東京)が運営する通信制高校のN高グループとN中等部の中高生12人が、町内に滞在し、地元の小学生と交流しながら町の魅力を発信する動画制作に臨んだ。
同校が実施する体験学習プログラムの一環で、昨年に続く来町で、今月4~8日に実施。町内の小学4~6年生13人が参加した。
期間中、生徒たちは種芋貯蔵庫の見学やアスパラガスの収穫体験、町民と交流しながらの郷土料理作り、雪上アクティビティーなど、さまざまなプログラムに参加。体験を通じ得た学びを生かし、児童とともに町をPRする動画制作に取り組んだ。
動画制作は、生徒が撮影や編集、構成のノウハウを児童に伝え、児童は地元ならではの特色や魅力を紹介。互いに「先生」となって教え合い、一つの作品を完成させた。
7日には、道の駅あっさぶアッサンで完成動画の発表会を開催。各グループが制作したPR動画を上映し、来場者はスクリーン上から伝わるほほえましい光景を楽しんだ。
発表会後のグループワークでは、児童から「紹介する内容を考えるのが難しかった」「もっと高校生と交流する時間がほしかった」といった感想が上がった。
沖縄県北谷町から参加したN高校3年の岡田琥太郎さん(18)は「雪の北海道を全身で感じることができた。厚沢部の人の温かさや、町の魅力を動画に反映できたと思う。とても貴重な経験になった」と話していた。(鈴木 潤)




