旅行関連サイト「トリップアドバイザー」(東京)が毎年実施している「旅行好きが選ぶ!日本人に人気の朝食のおいしいホテル」ランキングがこのほど発表され、函館からラビスタ函館ベイ(3位)と函館国際ホテル(5位)、センチュリーマリーナ函館(8位)の3ホテルがトップ10入りを果たした。(野口賢清)
ラビスタ函館ベイ(豊川町)は、前回の2位から順位を一つ下げたが、毎年上位にランクインしており、根強い人気を誇っている。函館国際ホテル(大手町)は、2017年の6位以来3年振りのランクインとなった。
センチュリーマリーナ函館(大手町)は昨年5月のオープンから初のトップ10入り。トリップアドバイザーによると、「こんなにメニューの多い朝食を見たことがない。朝から大満足」といった高評価の口コミが多く寄せられていたという。同ホテルの村田健宏副総支配人は「体にやさしい朝食をコンセプトに、常時150種以上のメニューを用意している。さらに上位を目指せるよう、魅力を磨いていきたい」としている。
ランキングの発表は今回が11回目。昨年1年間にトリップアドバイザーに投稿された日本語による口コミから、朝食に関連した単語を好意的、否定的な評価に分類したものを数値化し、評価点や投稿数などをもとに独自のアルゴリズムで集計した。