全国19のタワーでつくる全日本タワー協議会が制定する10月1日の「展望の日」に合わせ、9月30日、五稜郭タワー(五稜郭町)は塔体を赤色にライトアップした。
10月1日が「10(てん)・1(ぼう)」の語呂合わせとなることから同協議会が2006年から制定。この日に合わせ、加盟する全国のタワーでは毎年イベントが開催されている。
同協議会に加盟する五稜郭タワーは14年からタワー上部に赤色のライトをともしてきたが、タワー全体をライトアップするのは今回が初めて。9月30日は午後5時半~午後9時にライトアップし、周辺の歩行者の目を引いていた。
また、同タワーは新型コロナウイルス感染対策の緊急事態宣言解除を受け、10月1日から営業を再開。展望の日にちなみ、同日展望チケットを購入した来場者先着101人に同協議会オリジナルウレタンマスクをプレゼントする。同タワーの担当者は「営業も再開するので、展望の日はぜひタワーに来場してほしい」と呼び掛ける。営業時間は午前9時~午後6時。(飯尾遼太)