【札幌】道は25日午後9時、札幌市在住の道職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
道によると、感染が確認された職員は建設部の30代男性で、20日に帰宅後軽いけん怠感があり、翌日37・9度の発熱があり在宅勤務。23日には熱が下がったが、別の発症者の濃厚接触者であったことからPCR検査をしたところ、陽性が確認された。
道は、男性は一般来庁者と接触する機会の少ない業務についていたと説明。庁舎内の執務室やトイレ、エレベーターなどを消毒したとしている。
25日の道内感染者は3人となり、累計では1057例(実人数1043人)。検査総数に対する陽性者の率を表す陽性率は1・7%となった。