- 函館蔦屋書店、11月8日午後1時
著者は函館碧血会役員で郷土史家の木村裕俊さん。箱館戦争(1868~69年)で戦死した土方歳三の幼なじみから、土方の消息を調べるよう依頼を受けて1892(明治25)年に函館を訪れた多摩出身の道警巡査、加藤福太郎による書簡を基にした論考。函館碧血会初代会長・和田惟一との面会など細な描写から加藤が鋭い観察眼を持っていた人物であったことも垣間見える。参加無料。定員は30人。希望者は同書店1階書籍カウンターかメール(senmon@libros.jp)、または0138・47・3771(同店)へ