- 函館蔦屋書店、18日まで
介護や福祉を身近に感じられる体験型イベントを開く。人とつながる、未来とつながる、をテーマに認知症患者の視覚を体感できるVR(仮想現実)体験やパラスポーツ「ボッチャ」などが体験できる。函館市内を中心に13の団体・企業が各ブースを用意。障害者施設などによるパンや陶芸、木工製品の販売もある。体験イベントとして来場者が切り貼りした紙を一つにした立体作品を作る「切り絵アートワークショップ」や、熱で接着させて絵柄を表現する「アイロンビーズ体験」を展開。そのほか、道南での開催は珍しいというVR認知症体験は18日の午後1時からと同3時半の2回(事前申し込み制、各回定員30人)実施する。ジャックボールにほかのボールを投げて、いかに近づけるかを競う「ボッチャ」も午前10時から午後4時まで(両日)プレーできる。理学療法士や作業療法士の体験などもある。マルシェ内の7つのブースでスタンプラリーも行われ、全部集めると景品と交換できる。時間は両日とも午後5時まで。VR体験は16日までにメール(mirai‐marche@outlook.com)へ住所や氏名、連絡先を明記して送信する。問い合わせは同校の井上さん(0138・43・1177)へ。