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函館出身起業家が事業承継マッチングサイト開設 「探す」「担う」両方利用可

 函館出身の起業家らでつくるベンチャー企業「アノニギワイ」(東京、山岡優斗社長)は、函館に特化した事業承継マッチングサイト「いさり灯(び)」を開設した。当初は事業の後継者を探す「探し手」のみが利用できるサービスだったが、事業を継ぎたい「担い手」も機能に追加。第1号として、函館の事業者から承継を受けたい広告企画会社(東京)1社を掲載している。
 同社は、函館出身の豊島翔取締役CMO(33)ら3人で今年7月に設立。函館の活性化に向け「廃業ではなく承継する文化、なくすより託す文化の形成を目指す」(同社)とし、専用サイトを11月末に立ち上げた。
 対象は函館市、北斗市、七飯町、鹿部町、木古内町、森町に限定し、後継者を探す探し手と事業を継ぎたい担い手をマッチングする。応募者には、函館在住のライター3人がインタビューを行い、事業者の思いなどを記事として掲載。探し手が無料で利用できるプランなど、ニーズに沿って多くの掲載方法を用意している。
 同社によると、掲載可能例は後継者不足に伴う中小企業の事業承継、個人事業主の看板・のれんを残す事業譲渡、一部事業の譲渡・売却、商品のブランド譲渡、店舗の次世代を担う店長求人、廃業後の施設・設備の売却・賃貸、空き家活用を目的とした売却・賃貸、一次産業(漁業、農業)のなり手募集など。
 掲載第1号は、担い手企業「monopo(モノポ)」で、共同経営者の佐々木芳幸さんが古里・函館の伝統や商品、資源を引き継ぎ、グローバルに発信したいと考え、いさり灯に応募した。佐々木さんは豊島さんと函館ラ・サール高校の同級生という縁もあった。
 豊島さんは「継ぎたい人の記事も掲載することになり、東京にいる函館出身者が函館に関わる機会を増やし、多くの事業承継を支援したい。函館の未来に新たな可能性の種を作っていきたい」と話している。
 いさり灯のURLは(https://isaribi.hokkaido.jp/)。問い合わせは同社(03・4500・7240)へ。(山崎大和)

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