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過酷なレース、熱い声援 アイアンマンジャパンみなみ北海道

 【北斗、木古内】長距離トライアスロンの国際大会「アイアンマンジャパンみなみ北海道2024」(実行委主催)が15日、北斗漁港付近の海域をスタート、木古内町役場をゴールとするコースで行われた。34カ国からエントリーした20~80代の約1420人(暫定)がスタート。スイム3・8キロ、バイク180キロ、ラン42・2キロの計226キロの過酷なレースに挑み、沿道では集まった住民らが完走を目指す選手に声援を送った。
 大会は日本で9年ぶりの開催。新幹線駅や空港があり国内外からのアクセスが良く、自動車専用道路を使うことを魅力とし、昨年11月に実行委を設立。出場者と地域住民が感動を味わい、観光振興や経済活性化を図ろうと機運を高め、準備を進めてきた。
 雨が止んだ早朝、選手が並ぶ砂浜で池田達雄北斗市長が選手を激励。カウントダウンを行い、午前6時半、箱館五稜郭祭で使用する大砲がごう音を響かせると、選手は函館山に向かう形で泳ぎ始めた。バイクは主に交通規制を行った函館・江差自動車道で、北斗中央―木古内インターチェンジ(IC)間を3往復半。ランは収穫期を迎えた田園風景の木古内町で、ゴールを目指した。
 男子総合優勝はケント・オオホリ選手(33)が8時間49分42秒(速報)のタイムで輝いた。父が日本人、母がオーストラリア人で、ランのラスト約10キロの間で3位から逆転した。5回目のアイアンマン出場で「優勝は信じられない。バイクはアップダウンがきつくて難しいコース。でもとてもきれいだった。トライアスロンクラブやランニングイベントを開く会社を経営するが、ブリスベンの子どもたちに道南を走らせたい」と喜んだ。
 選手は夕方から夜にかけて続々とゴールした。(山崎純一)










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