遺愛女子中学高校(函館市杉並町23、井本晴雄校長)で、クロッカスの開花が進んでいる。同校敷地内に群生するクロッカスは、市民や生徒に親しまれ、春の風物詩になっている。
クロッカスは、ホワイトハウス(旧宣教師館)周辺に群生していたが、昨年3月に同館の保存改修工事が始まったことを機に、本館前庭に移植された。今年は18日ごろからクロッカスが咲き始めたという。
日当たりの影響や移植後初めての春ということもあり、開花はややまばら。1週間後には見ごろを迎えそうとのこと。例年同時期に見ごろを迎えるフクジュソウやスノードロップも本館前庭で見ることができる。
4月から3年生になる英語科の成田結郁さん(17)は「クロッカスを見ると入学したころを思い出す。生徒としてみる最後のクロッカス。満開になるのが楽しみ」と話していた。
クロッカスを見学する際は、平日の午前9時~午後3時に正門の守衛に声を掛ける。(中島遼泰郎)



