NPO法人市民創作「函館野外劇」の会(中村由紀夫理事長)の2026年度通常総会が6日、五稜郭桜交流ハウスで開かれた。今夏の第38回公演は7月5日に開幕する屋外公演を計4回、8月に屋内公演を2回の全6回実施。当日券(一般)を300円値上げし1500円とするなど、事業計画などを原案通り可決した。
会員14人が出席し、議長委任と合わせて総会成立とした。25年度の事業・決算報告では、観客総数は1595人(前年比154人増)、スタッフ・出演者の延べ参加数は1015人(同39人増)だったことが話された。暑い日が続く中、若いキャスト、スタッフが増えたことや、函館・道南の魅力を紹介するため海外実習生を屋内公演に招待したことを紹介。また、収入増を上回る支出増となったことが報告された。
事業計画では、夏の気温が上昇する影響で観客数が伸びず観劇料収入が減少、加えて諸物価上昇により支出が増加することに対し、屋外公演の開演を30分遅らせて午後4時半とし、当日券は一般を1500円に、昨年は中学生以下としていたのを、高校生以下とし対象年齢の幅を広げ、600円を700円とする。また、函館体験観光のメニューとして「函館野外劇出演(参加費3000円)」を加えもらい、観光客の誘致を図る。このほか前売り券の販売場所を増やすことが決まった。
屋外公演の会場は例年と同じ一の橋広場。開催日は7月5、12、19、26日の日曜日、午後4時半開演。屋内公演は市芸術ホールで、8月15日同6時と同16日同4時半から。主要キャストのオーディションは3月8日午後2時に函館サーモン・まるなまホール(函館市民会館)大会議室で行う。募集する役、申し込み方法は同法人のホームページで掲載している。
(山崎純一)



