「2017ミスはこだてコンテスト」(函館国際観光コンベンション協会、市主催)が26日、フォーポイントバイシェラトン函館で開かれた。審査の結果、七飯町の会社員、加藤千明さん(23)と函館市の会社員、大竹美穂さん(25)が「第38代ミスはこだて」に決まった。
任期は4月1日~来年3月31日で、函館をPRするため全国のイベントや物産展などで活動する。
今年は昨年より1人多い9人がエントリー。当日1人が辞退したため、8人が審査に臨んだ。4人に絞られた2次審査では自己PRがあり、加藤さんと大竹さんが選出された。
渡邉兼一審査委員長(コンベンション協会会長)は「審査は難航したが、満場一致で2人を選んだ。歴代ミス同様に親善大使として期待します」と述べ、2人に認定証と賞金15万円を贈った。第37代ミスの稲村舞さん土井みずきさんが登場し、2人にたすきとティアラが引き継がれた。
2人とも初めての応募で見事栄冠に輝いた。函館で勤務する加藤さんは「大好きな函館を明るく元気にPRしたい」、大竹さんは「知られていない函館の魅力を観光客や市民にアピールできれば」と抱負を話していた。(山崎大和)