【北斗】市細入のビニールハウスで、サラダ用の葉野菜がすくすくと育っている。冬季に収穫する野菜は寒さで甘みが増し、えぐみが少なく栄養満点。外の寒さとは裏腹に、ハウス内は青々とした冬野菜が姿を見せている。
道内でも温暖で雪が少ない道南は、無加温ハウスで冬野菜の生産が盛ん。野菜の有機栽培に取り組む「ソーシャル・エイジェンシー」(函館市富岡町1、榊清市社長)が通年で野菜を生産し、冬でもハウス4棟で野菜を作る。夜間は気温が氷点下3度ほどに低下するため、中の作物に2~3重にトンネル被覆し保温する。
同社はサンチュ、ワサビナ、カラシナ、ラディッシュ、レッドロメイン、レッドオーク、グリーンオーク、ビーツ、ルッコラ、ムラサキカラシナ、ホウレンソウ、サニーレタス、スイスチャード、サラダハクサイなど約20種類を栽培、最低6~7種類を詰め合わせ袋に入れたサラダミックスとして販売する。このほか、越冬ダイコンやジャガイモ(キタアカリ)、豆類(黒豆、モロッコ豆)も。
農場管理者の林清美さん(61)は「今冬は寒くて雪も多いが、野菜の生育はまずまず。生食でおいしい野菜を食べ、冬を乗り切ってほしい」とPRする。
商品はコープさっぽろ、イオン、マックスバリュに出荷するほか、農産物直売所「道南有機の里」(富岡町1、水曜定休)、自社直売所(日曜定休)でも扱う。(山崎大和)



