函館市などでつくる「はこだて健幸プロジェクト」(事務局・市健康増進課)は、市の健康づくり支援アプリ「Hakоbit(ハコビット)」を改修し、新機能「バーチャルコース」を28日午前10時に公開する。ハコビットの歩数計測機能を活用し、函館をスタートして日本一周を疑似体験できるもので、市民に毎日歩くことを継続してもらい、健康寿命延伸を目指す。
ハコビットは2022年度から本格運用し、総ダウンロード数は約1万7000件(7月末現在)に上る。新機能の付与は初めてで、運動習慣の定着を促す機能を充実させた。
コース名は「目指せ日本一周!全国観光地巡り」で、函館をスタートし、九州・鹿児島まで日本一周を散策する。総距離は9000キロ、歩数換算で1200万歩となっており、1日平均8000歩で計算すると、走破には約4年掛かる。
歩数に合わせて画面上のバーチャルコースを進み、通過した観光スポット(93カ所)の情報が見られる。年度の切り替わりに関係なく、クリアするまで続けられるため、無理せず自分のペースで挑戦できる。達成ポイントはない。
プロジェクトは、大分県の「おおいた歩得(あるとっく)」、熊本市の「もっと健康!げんき!アップくまもと」を参考に、アプリの新機能を開発した。
同課は「毎日歩くことを促すための新たなコンテンツで、全国の観光地情報を得ながら楽しく健康づくりをしてほしい」と強調した上で「長距離の設定となるため、継続的な運動習慣を身に付ける機会となるほか、ゲーム要素を取り入れることで歩くことに楽しさを見出し、行動変容を促すきっかけになる」と期待を込める。
詳細は(https://hakoーkenko.com/hakobit/)で。問い合わせは、同課内の事務局(0138・85・6561)へ。(山崎大和)



