市立函館保健所は17日、函館市内で新たに161人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。すでに感染していた年代性別非公表の1人が死亡し、新たなクラスター(感染者集団)が4件発生した。市内の感染者数は累計5952人となった。
また、道は函館以外の渡島管内で61人、桧山管内で8人の感染を確認したと発表。道南全体では計230人となった。
同保健所によると、函館市内の新規感染者は10代未満27人、10代17人、20代9人、30代38人、40代23人、50代16人、60代12人、70代6人、80代8人、90代以上5人。男性66人、女性95人。
無症状36人、軽症123人、中等症2人で、16人が入院した以外は調整中。うち130人に既往患者との接触歴があった。
クラスターは海上自衛隊で14~15日にかけて31人、介護事業所で13~16日に10人、介護保険施設で13~16日に33人、はこだて療育・自立支援センターで15~16日に19人が確認された。