東京五輪に向けた事前合宿を7月13~19日に函館アリーナ・サブアリーナで行うカナダのバドミントン代表チームに内定したメンバー8人が15日、カナダバドミントン連盟とカナダオリンピック委員会から発表された。昨年2月に来函したマイケル・バトラーヘッドコーチは「史上最大のバドミントンチームを派遣することに興奮している。東京で最高のパフォーマンスを発揮できると確信している」とコメントしている。
バドミントンは6月15日に終了した世界の予選ランキングポイントの上位者が出場する。カナダは個人戦男女のシングルス、ダブルスと混合ダブルスの全5種目にエントリー。出場するのは、女子シングルスのミシェル・リー(世界ランキング10位)、同ダブルスのレイチェル・ホンデリッチ、クリステン・ツァイ組(同18位)、男子シングルスのブライアン・ヤン(同43位)、同ダブルスのジェイソン・アンソニー・ホー・シュー、ニル・ヤクラ組(同32位)、混合ダブルスのジョジュア・ハールバート・ユー、ジョセフィン・ウー組(同28位)。
同HPでチーム最年少の19歳で男子シングルスのヤン選手は「世界最大のステージで世界最高のアスリートと競うことができるようになった今、私はカナダを代表することに興奮し、誇りに思っている」。ロンドン、リオに続き3度目の五輪出場となった女子シングルスのリー選手(29)は「目標は表彰台。絶対的な最善の努力を尽くす」としている。
バドミントンは7月24日~8月2日、武蔵野の森スポーツプラザで開かれる。(山崎純一)