気象庁が公表した全国の1月の天候状況によると、北日本は上旬と下旬に寒気の影響を受けやすかったことで、函館の月平均気温は氷点下3・5度と平年(氷点下2・4度)より低かった。降雪量は117センチで平年(91センチ)より多かった。
上旬と下旬は冬型の気圧配置が強まる時期があり、中旬は低気圧に向かって暖かい空気が流れ込んだ時期があったことで寒暖差が出る形となった。函館で旬ごとの平均気温は、上旬は氷点下3・1度、中旬は同2・6度と寒さは緩んだが、下旬は同4・5度と下がった。最低気温は、6日に氷点下10・1度、22日に同11・8度と冷え込み、最高気温は10日に6・8度、11日に5・6度、13日に5・1度でそれぞれ3月中旬並みの高さとなった。
中旬は頻繁に低気圧が通過した影響で日照時間は少なくなり、通過後に冬型の気圧配置となった時は降雪量が増えた。旬ごとでみると、上旬は日照時間28・2時間で降雪量28センチ。中旬は同じく15・0時間で65センチ、下旬は47・2時間で24センチだった。月日照時間は90・4時間で平年(103・1時間)より少なかった。
月降水量は上旬から中旬にかけて多かった影響で83・5ミリと平年(77・4ミリ)より多くなった。最深積雪は38センチ(20日)で平年(34センチ)より多かった。
江差の月平均気温は氷点下1・4度で平年(氷点下0・6度)より低かった。月降水量は130・0ミリで平年(84・9ミリ)より多く、月日照時間は18・3時間で平年(34・9時間)よりかなり少なく、1月として6番目に少なかった。
日本海側で雪が多かった影響で、月降雪量は116センチで平年(77センチ)より多く、1月として9番目の多さ。最深積雪は54センチ(30日)で平年(19センチ)よりかなり多かく、1月として10番目の多さだった。(山崎純一)



