気象庁によると、8日午後11時15分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があり、青森県八戸市で震度6強、函館市泊町で震度5強などを観測した。震源の深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・6と推定される。函館市では転倒による負傷者があったほか、9日はJRなど交通機関で乱れが発生した。
この地震の影響で、北海道太平洋沿岸西部(松前町白神岬南端より東の渡島管内など)に津波注意報などが発表された。渡島で観測した津波は、函館市で最大で20センチ(9日午前1時50分ごろ)、森港で最大10センチ(同0時31分ごろ)。津波注意報は9日午前6時20分までに解除された。
青森県東方沖を震源とし、函館市で揺れを観測した地震は9日午後2時までに計11回発生。このうち、9日午前6時52分ごろに発生(M6・4、震源の深さ約10キロ)の地震では、函館市美原、同市泊町、同市新浜町、同日ノ浜町、北斗市、知内町、木古内町で震度3などを観測した。
※8日午後11時15分に発生した地震で、渡島・桧山の震度は次の通り。
▽震度5強=函館市泊町
▽震度5弱=函館市新浜町
▽震度4=函館市美原、同市大森町、同市川汲町、同市日ノ浜町、北斗市、七飯町、鹿部町、森町、知内町、木古内町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町
▽震度3=松前町、福島町、江差町、今金町、せたな町、八雲町、長万部町▽震度2=奥尻町



