函館市の金森赤レンガ倉庫群のBAYはこだてイベント広場にある運河で「金森神社」が設営された。夜はライトアップされ、市民や観光客が幻想的な雰囲気の中で参拝している。2月29日まで。
2019年に金森赤レンガ倉庫開業30年に合わせ、函館八幡宮の分社として始まった。毎年この時期に期間限定で「海に浮かぶ神社」として親しまれている。社殿は幅、高さ共に約1・8メートル。風や波の影響で揺れるため、神鏡などの神具は貼り付けている。
金森洋物館、BAYはこだてのインフォメーションでは絵馬(1個500円)を販売(午前10時~午後7時)し、平和や健康を願い事を書き込み結ぶ人も多い。ライトアップは日没から午後10時まで。
絵馬は期間終了後、同八幡宮に奉納される。(山崎純一)