日本青年会議所(JC)北海道地区協議会(岩浅圭一会長)と函館青年会議所(中山治理事長)は1日、函館青年会議所事務局(海岸町6)で記者会見を開き、2日に開幕する「第56回日本青年会議所北海道地区大会函館大会」で実施する事業を発表した。
冒頭で大会長を務める岩浅会長が「本大会は我々の2016年度の運動の集大成で、函館青年会議所としっかり手を組んで、誇れる北海道の未来を描いていきたい」とあいさつ。続いて中山理事長が「道民や会員の皆さまに力強く発信し、最高の大会を作り上げたい」と述べた。
同大会には2~4日の期間中、道内から約1500人の会員が集まるほか、地域住民も招いて地域創生に関するフォーラムなどを開催する。
元大阪市長・府知事の橋下徹氏を招いたフォーラムは2日午後6時半から函館アリーナで開催。政界引退後、道内では初となる講演で、テーマは「未来の変え方」。3日午前11時からは、函館市民会館で、タレントのケント・ギルバート氏と、神職の吉木誉絵氏による主権国家フォーラム、同午後1時半には同館でクラウドファンディングサービス「READYFOR」の米良はるか代表、函館黒船地域活性化協議会の小林一輝会長をパネリストに迎え、魅力あるまちの創造について意見交換する。いずれも入場無料。(野口賢清)