函館市松陰町の学習塾「個別指導Q」(笠木誠塾長)に通う函館柏野小学校4年の谷本圭君(9)が、そろばんの仕組みをタブレットで応用した暗算法「そろタッチ」の世界大会「そろフェス2025」(そろタッチ主催)の最上位部門で世界1位に輝いた。
大会は、世界のそろタッチ教室の生徒が参加し、11月30日にオンラインで開催。谷本君は、上級レベルに到達した生徒だけが出場できる最高位ステージ「チャンピオンシップ」の9~10歳のブロックに出場。足し算、掛け算、割り算、フラッシュ暗算の全4部門で、同ブロックに出場した23人の中で1位を手にした。
昨年の大会でも谷本君は、全4部門で1位になっているが、フラッシュ暗算では時間延長しても決着がつかず、3人同着の1位だった。そのため「絶対1位を取りたい」という強い思いで今大会に臨み、全部門で勝利。フラッシュ暗算では、出場者の中で唯一の全問正解をたたき出した。
小学1年生から同塾に通い、そろタッチを続けている谷本君は「ここまで圧勝できると思ってなかった。うれしい。緊張やプレッシャーで何度も辞めようと思ったが、緊張に打ち勝てた。これからも1位を取りたい」と充実した表情を見せている。
同塾は楽しみながら暗算力を鍛える手法として2021年からそろタッチに取り組み、上位入賞の常連。笠木塾長は「計算力や脳のトレーニングになる。谷本君はフラッシュ暗算検定6段も満点合格したばかり。何でもコツコツ続けることができ、すごい能力を発揮している」と話している。(早坂直美)



