【福島】第17回どすこい雪まつり(町商工会青年部主催)が4日、青函トンネル記念館駐車場で開かれた。親子連れなど約200人が来場し、多くの子どもたちがそり滑りやフリスビーなどの遊びを楽しみ、大抽選会や相撲大会で盛り上がった。
「寒さに負けず元気に遊んでほしい」と開催される名物イベント。会場には高さ4メートルの雪山が築かれ、子どもたちがそり滑りを楽しんだ。商工会女性部が温かい豚汁やおしるこ、イモもちなどを販売した。
子ども相撲大会(町相撲協会主催)が同時開催され、未就学児から小学生の男女が学年別トーナメント形式で対戦。出場した子どもたちは、雪でつくった土俵(直径約2メートル)の上で白熱した取り組みをみせ、会場を沸かせた。
木村隆青年部長は「今回は準備中に雨に見舞われ、開催できるか心配だったが、子どもたちに楽しんでもらえてよかった」と目を細めていた。(神部 造)