函館国際観光コンベンション協会(柏木隆久会長)は、2026年度に函館市内で開催予定の全国規模の大会や会議、イベントをまとめた。25年度当初比で10件減の39件となったが、1000人以上が参加する大規模な大会などが増え、参加人数は同4699人増の2万7073人を見込む。このほか、4月28日から7月26日まで市内で開催する特別イベント「ゴールデンカムイ 黄金に染まる函館」などの経済波及効果にも期待がかかる。
協会は、2月上旬~3月上旬に市内の各種団体や組合など約300件から調査。3月18日現在のデータとし公表した。国際大会は3件2900人、全国大会は17件1万7688人、全道大会は19件6485人となった。
参加人数の多い大会などでみると、プログラミング言語ルビーに関する国際会議「RubyKaigi 2026」が1300人で、4月22~24の3日間の日程で函館サーモン・まるなまホールと函館サーモンまるなまアリーナで開催する。26年度の参加予定が1000人以上の大会やイベントは6件で、25年度は3件だった。
また、7月は、4、5の両日にプロ野球イースタンリーグ公式戦・北海道日本ハムファイターズ対横浜DeNAベイスターズ。19日に第27回函館新聞社函館港花火大会。中旬~下旬にJリーグ「RB大宮アルディージャ」夏季トレーニングキャンプーの開催があり、夏は注目を集めそうだ。
協会は、調査結果について「市や協会が地道な誘致活動を行った結果、今年は大きめなイベントが多い」と説明。今年2月に東京であったMICE(イベントや会議)に関連する団体が集う「国際MICEエキスポIME2026」で北海道のブースに函館も出店し、商談するなどPRしたという。その上で「引き続きMICEの誘致の推進に努めたい」としている。(竹田 亘)



