地場スーパーの魚長(函館市西桔梗町、柳沢一弥社長)は11日、乃木町8に新業態の店舗「生鮮乃木市場」をオープンする「当日仕入れ、当日売り切り」にこだわり、鮮度の高い生鮮食品を提供して、近隣の同業店と差別化を図る考えだ
店舗面積は約1000平方メートル8月末で閉店した「スーパー魚長乃木店」を改装、業態転換した
新店舗は、地場産を中心に、鮮魚や青果の品ぞろえを強化テナントとして、市内で焼き肉店「焼肉番長」を展開するジー・プラネット信州(長野県塩尻市、古村卓実社長)が入居し、精肉店「肉処匠」と総菜専門店「穂の香」を出店する
担当者は「新鮮な生魚や青果が自慢ぜひ足を運んで買い物をしてほしい」とPRしている同社は、「生鮮が強くなる店づくり」を本年度の経営方針として掲げており、今年8月には「生鮮げんき市場榎本店」を新規出店している(山田大輔)