本格的な寒さの訪れを前に、板金加工業「大和金属」(新川町28、高岸良明社長)では、まきストーブの生産がピークを迎えている職人が連日4人体制で鉄板の加工や組み立てに汗を流している
同社は1952年創業以来、0・6ミリの鉄板から主力商品の「玉子型」をはじめ「角型」「時計型」などのまきストーブを手作業で生産し続けてきたピーク時は1日120~150台を手掛け、トータルで年間2万2千台を製造するうち1万6千台が「玉子型」だという道内一円から東北のホームセンターや金物店へ出荷している
高岸昌寛専務(39)は「価格変動のある灯油よりエコだと、外作業の多い農林水産業者や建設業者などにいまだ人気がある」と話す
同社によると、12月頭ごろまでピークは続く見通し問い合わせは同社(TEL0138・23・1455)(半澤孝平)