世界緑内障週間(8~14日)に合わせ、函館眼科医会(会長・江口秀一郎江口眼科病院長)は9日、五稜郭タワーをシンボルカラーの緑色にライトアップした。日本緑内障学会が2015年から「ライトアップ in グリーン運動」として全国各地のランドマークでライトアップしており、函館では18年から実施している。10日も日没から午後9時まで行う。
緑内障は自覚症状がなく、視野が徐々に欠けてしまう疾患。国内では視覚障害の原因疾患の中で1位。江口会長によると、道内では突然発症する急性緑内障発作も多いが、徐々に進行し、悪化してから気付く人がほとんどという。
江口会長は「現代では緑内障イコール失明ではないが、治療は悪化を食い止めるまでで元に戻せない。加齢でかかることが多いので40歳を過ぎたら眼の定期検診を。治療が必要となったら毎日の目薬を欠かさないように」と呼び掛けている。
江口眼科病院(末広町)でも独自の啓発活動として14日まで、病院の一角をLEDライトを使い緑色にライトアップしている。(山崎純一)



