★8000人函館マラソン快走(27日)道新幹線開業を記念した「2016函館マラソン」(道南陸協、函館市、実行委など主催)が26日、函館市千代台公園陸上競技場発着で行われた。今回初めてフル(42・195キロ)とハーフ(21・0957キロ)を同時開催。晴天には恵まれなかったが、道内外のランナー約8000人が西部地区や海岸線など函館ならではの美しい風景を楽しみながら快走した。
★函館で日本さかな検定(27日)魚食文化の知識を試す「第7回日本さかな検定」が26日、函館市国際水産・海洋総合研究センター(弁天町)など全国11会場で行われた。函館会場では53人が受験し、真剣な表情で解答用紙に向き合った。
★夏の高校野球始まる(28日)「夏の甲子園」につながる第98回全国高校野球選手権大会南北海道大会函館支部予選(道高野連など主催)は27日、オーシャンスタジアムで1回戦3試合を行った。この日の函館は22日以来に青空が広がり夏を感じさせる天気となり、球児は夢の大舞台に向け熱戦を展開した。
★マグロ女子会が「駅弁」開発(28日)道南と青森県の女性たちが共同でまちおこしに取り組む「津軽海峡マグロ女子会」は27日、昨年11月から製作に取り組んできた「懐かしの 津軽海峡にぐ・さがな弁当」を発表した。7月1日から販売している。
★ヒラメ、ブリなど鮮度維持技術開発へ(29日)桧山振興局は28日、局内横断的に設置した「桧山地域漁業振興対策室」(室長・生田泰地域産業担当部長)の本年度第1回会議を桧山合同庁舎で開いた。本年度新たに取り組むヒラメ、ブリの鮮度保持技術の開発など施策の推進方向を示した。
★齋藤技師の論文が日本検査血液学会で学術賞(29日)「メイグリュンワルド・ギムザ(MG)染色」と呼ばれる、血液中の血球状態を鑑別するための染色方法について、市立函館病院中央検査部遺伝子細胞生物検査センターの齋藤泰智・臨床検査技師が、メイグリュンワルド希釈液を冷却することで効果的な染色ができることを証明し、この実証結果を執筆した論文が日本検査血液学会の学術賞に選ばれた。
★「キラリス函館」お目見え(30日)JR函館駅前で建設中の再開発ビル「キラリス函館」で、工事用パネルの取り外しが進み、低層階の外観がお目見えした。1階の商業施設のオープンが1カ月後に迫り、新たなランドマーク誕生への期待が高まっている。
★渡島観光客1092万9000人、過去10年で最多(30日)渡島総合振興局は29日、2015年度の渡島管内観光客の入り込み数と訪日外国人宿泊客数を発表した。入り込み数は前年を2・9%上回る1092万9000人となり、過去10年間で最多。北海道新幹線の開業に向け函館のメディア露出が増えたことに加え、大型コンベンション施設や道の駅が相次ぎオープンしたことが数字を押し上げた。
★早出し露地ニンジン、七飯で出荷盛ん(1日)早出し露地ニンジンの産地、七飯町で収穫・出荷作業が本格化している。甘くて歯触りが良い色鮮やかなニンジンを、農家が畑から丁寧に掘り出している。
★町立松前病院長の退職願を受理(1日)松前町の石山英雄町長は6月30日、町立松前病院(100床、常勤医7人)の木村眞司院長(51)が提出していた退職願を受理した。これにより木村院長は7月31日付けで退職することが確定的となった。
★はこだてグルメガーデン開幕(2日)北海道新幹線開業記念イベント「はこだてグルメガーデン」が1日、JR函館駅前特設会場で開幕した。初日は地元の人気グループ「ひのき屋」がゲストで登場。生演奏で会場を盛り上げる中、市民や観光客が道産食材の味やビールを楽しんだ。
★新函館北斗駅など青函DCをPR(2日)JRグループの大型観光企画「青森県・函館デスティネーションキャンペーン(青函DC)」が始まった1日、JR北海道函館支社は函館駅と新函館北斗駅で青函DCのPRを行った。横断幕の掲示やご当地キャラクターのパフォーマンスなどで、新幹線や接続列車で訪れた乗客を歓迎した。
★はやぶさPR隊に知事感謝状(3日)函館商工会議所青年部の有志でつくる「函館はやぶさPR隊」が2日、北海道新幹線開業の機運醸成に大きく貢献したとして、高橋はるみ道知事からの感謝状を受けた。
★東京駅にイカール星神社の「分社」登場(3日)北海道新幹線開業を記念した「圧巻!体感!青函!青森・函館フェアin東京駅」が18日まで、東京駅構内や近郊の飲食店などで開かれている。函館朝市にある「イカール星神社」の分社が初登場したほか、青函地域の物産を販売しにぎわっている。