★魅力発信や人材育成に重点 渡島、桧山振興局独自事業(5日) 渡島総合振興局と桧山振興局は、今年度の地域政策推進事業(独自事業)の概要を明らかにした。渡島は縄文文化の魅力発信を強化する「JOMON渡島ネクストステージ事業」など計11事業に2250万円、桧山は食と観光に関する人材育成に取り組む「『食と観光ひやまの魅力』向上・創出事業」など計7事業に1684万円を充てた。
★時間外月45時間以内に函館市教委(6日) 函館市教委は、市立学校の教職員の働き方改革をまとめた「教職員の業務改善の取り組み」を一部改訂。2017年12月の策定後、国が教員の勤務時間の上限や学校、教員が担う業務を明確化し、市でも22年度まで検証を行いながら着実に取り組みを推進する。
★新人のみ参加 野外劇オーディション(6日) NPO法人市民創作「函館野外劇」の会は5日、第33回公演「星の城、明日に輝け」に向けたメインキャストオーディションを開いた。今年は初参加や新しい役に挑戦する出演者のみを対象とした。
★マスク姿の新入生 道南の小中学校で入学式(7日) 道南の多くの小中学校で6日、入学式が開かれた。新型コロナウイルスの感染防止のため、各校ではアルコール消毒や換気、座席の間隔を空けるなど対策を施して挙行。福島町の吉岡小学校では3年ぶりの新入生5人を迎えた。
★五稜郭病院、新型コロナ対策で紫外線照射システムなどを導入(8日) 函館五稜郭病院は、室内を消毒する紫外線照射装置や空気感染隔離ユニット、一体型小型電動ファン付き呼吸器防護具を導入した。新型コロナウイルス感染症に備えるとともに他の疾患などにも活用し感染を抑制する対策を強化している。
★箱館五稜郭祭、維新行列は中止に(9日) 箱館五稜郭祭協賛会と同祭実行委は8日、「第51回箱館五稜郭祭」の規模縮小を発表した。初日の5月16日は市内各所での碑前祭のみを行い、記念式典と土方歳三コンテスト全国大会は中止、最終日・同17日の維新行列・音楽パレード、五稜郭公園での開城セレモニーも実施しない。
★森町、コロナ経済対策で5月に「応援券」発行へ(10日) 森町は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急地域経済対策事業として、全町民(5月1日時点の在住者)に対し、町内の店舗で利用できる「もりまち応援券」を発行することを明らかにした。5月にも世帯ごとに郵送で配布する。
★WSやアパート完成見学会 道南スギのブランド化へ事業(11日) 渡島総合振興局は今年度から5カ年で、50年生前後の伐期を迎えた道南スギの利用を広げるため、地域のブランド化を促進する事業に乗り出す。函館市西部地区の古民家でワークショップ(WS)を開き、道南スギの活用に向けたデザインを学生が考えたり、道南スギを使い建築した学生アパートの完成見学会を開いたりして、林業・木材産業の活性化に向け理解醸成を図る。
★運転免許証、郵送申請で3カ月間有効期限延長可能に(12日) 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、道警は10日、運転免許試験場や警察署の窓口に加え、郵送による運転免許証の更新期間延長の受け付けを始めた。対象は有効期限が7月31日までの道内在住者。申請後に送られるシールを免許証の裏面に貼り付けると、有効期間を3カ月延長できる。