★開業後の効果や課題共有(18日) 新幹線を活用したまちづくりなどについて考える「新幹線学研究会・函館会議~全国越境連携フォーラム~」が17日、函館コミュニティプラザ(Gスクエア)で開かれた。大学の研究者や自治体の実務者らが登壇し、各地の新幹線開業後の効果や課題などを紹介した。
★「食の担い手」育成継続へ(18日) 函館市は、料理人の養成、確保などを目的に今年度初めて本格的に取り組んだ「食の担い手育成推進事業」を来年度も力を入れる方向で調整を進めている。飲食関係者向けの勉強会などが好評だったことを受け、企画内容に磨きをかける考えだ。
★「桜の杜」100年構想へ88本植樹(19日) 「西野台地桜の杜づくり植樹祭」が18日、木古内町の旧札苅小学校跡地で開かれた。町民ら約80人が同小跡地や道南いさりび鉄道線沿線など、「西野台地」と名付けられた高台一帯に「ウコン」「関山」「糸括」などサクラの苗10種類88本を植えた。
★災害救助のドサンコ活用へデモンストレーション(19日) 北海道和種馬保存協会(札幌)は18日、函館市蛾眉野町で北海道和種馬(ドサンコ)に物資を乗せて不整地を歩く災害救助デモンストレーションを行った。6頭のドサンコに最大で70キロを超える荷物などをくくりつけて、笹やぶや山道など約1・5キロを歩いた。
★旧凌雲中グラウンドに駐車場整備(20日) 函館市は19日、今年3月に閉校した旧函館凌雲中学校(千代台町)校舎跡地に隣接するグラウンド(7524平方メートル)を公共駐車場として整備する方針を固めた。グラウンドは国有地で、同日、道財務局の審議会で市への売却を適当とする答申が出た。市は2019年度予算に取得費を、20年度に整備費を計上する。20年度に供用開始の見込み。
★高橋さん親子に感謝状(20日) 函館市消防本部は19日、9月21日に市亀田港町で発生した住宅火災で初期消火や人命救助に貢献したとして、同町の主婦、高橋富子さん(65)と長女の看護師、和子さん(41)に感謝状を贈呈した。近隣住民も消火に協力し、地域の絆が居住者2人の命を救った。
★シナリオ大賞、東京都の岸さんグランプリ(21日) 函館港イルミナシオン映画祭実行委員会(米田哲平委員長)は20日、「第22回シナリオ大賞」を発表した。函館市長賞(グランプリ)には東京都のアルバイト、岸武志さん(49)の「鍵のかかった夜」をそれぞれ選出した。
★灯油価格104円台、4年ぶり高値(21日) 灯油価格が4年ぶりの高値で推移している。函館市の石油製品小売価格調査によると、11月の配達用灯油の平均価格(12日現在)は104・49円を記録。直近では原油価格の下落に伴い灯油価格の上昇は止まったが、専門家は産油国の減産見通しなどで再び上昇に転じる可能性を指摘。
★アネックス館テナントビルとして存続へ(22日) 来年1月末に閉店するJR函館駅前の老舗百貨店「棒二森屋」を運営する中合(福島市)は21日、函館市などに対し、本館に隣接するアネックス館をテナントビルとして存続させる方向で調整を進めていることを伝えた。営業はビルの建て替えまでの3年程度となる見通し。
★北海道新幹線3時間台に(22日) JR北海道は来年春のダイヤ改正で、北海道新幹線の東京―新函館北斗の所要時間を4分短縮し、最短で3時間58分で結ぶ方針を固めた。青函トンネル内の最高速度を時速140キロから160キロに引き上げる。
★杉谷、鶴岡選手が江差町民と交流(23日) 江差町の応援大使を務める北海道日本ハムファイターズの杉谷拳士選手と鶴岡慎也選手が22日、同町を訪問し、トークショーやグッズ抽選会などを通じて、町民と交流を深めた。
★8月の大型小売店売上高、40カ月ぶり増加(23日) 函館商工会議所は、8月分の函館市内の大型小売店売上高をまとめた。集計対象5店舗の合計は前年同月比1・0%増の19億2593万円と40カ月ぶりにプラスに転じた。
★駅前エリアの在り方議論(24日) 来年1月末で閉店する「棒二森屋」に感謝し、これからのまちづくりを考える終活応援プロジェクトのワークショップが23日、TMOビルで始まった。市民らがJR函館駅前周辺での思い出を振り返り、意見を交わした。
★部活動地域支援者20人配置(24日) 函館市教委は、学校の働き方改革の一環として導入した部活動地域支援者について、今年度は市内中学校10校に20人(10月1日現在)を配置したことを明らかにした。運動部、文化部を合わせ20部活動に上る。