★函館市がふるさと納税大幅リニューアル(30日) 函館市は10月1日から、ふるさと納税事業を大幅にリニューアルした。新たな返礼品として函館朝市ブランド「セレクト朝市」12品、ボリューム感のある「特得セット」66品を導入。また、インターネット上の「楽天ふるさと納税」に、市のふるさと納税サイトを開設した。
★カトリック教会に美しい調べ(30日) 函館カトリック元町教会の聖堂で29日、伝統的建造物の魅力を美しい音楽とともに楽しんでもらう「2018でんけんコンサート」が開かれた。世界的なチェロ奏者のルドヴィート・カンタさんらによる素晴らしい演奏が会場に響き渡り、200人以上の来場者を魅了した。
★旧函館区公会堂、改修工事でしばしの別れ(1日) 10月から耐震改修工事や修復工事に入る国重要文化財の旧函館区公会堂が30日、営業を終えた。普段と変わらず多くの観光客が訪れ、明治末に函館の建築技術の粋を集めた建物を満喫した。
★聖ヨハネ教会の修復工事が終了(1日) 6月から進めていた函館市元町の函館聖ヨハネ教会の修復工事が終了し、30日、同教会聖堂で感謝の祈りがささげられた。同教会管理牧師で日本聖公会の植松誠首座主教が聖水をまいて建物を祝福した。
★若松埠頭岸壁が暫定供用開始(2日) 11万トン級の大型クルーズ船を函館市中心部の函館港若松埠頭(ふとう)に接岸できるよう、函館開発建設部が整備を進めている係留岸壁は1日、暫定供用を開始した。完成まであと数年がかかる見通しだが、4万トン級までのクルーズ船の接岸が可能となる。
★カナダ・バド連盟、函館の合宿に好感触(2日) 2020年東京五輪・パラリンピックで、函館市を事前合宿の最優先候補地としているカナダバドミントン連盟のラム・ネイヤーヘッドコーチ(52)が1日、市内の施設や市役所を訪れた。函館アリーナでは施設の充実にネイヤー氏は「パーフェクト」と絶賛した。
★函館マラソン、来年は7月7日開催(3日) 函館マラソン大会実行委は2日、市役所で会合を開き、事務局の市教委は「2019函館マラソン」について、来年7月7日に開催することを明らかにした。市教委は①市内交通への影響②参加者の評価③資金確保の見通し―の3課題について「克服できるめどがついた」とした。
★韓国の旅行関係者招き安全アピール(3日) 函館国際観光コンベンション協会は30日~3日の日程で、韓国の旅行業関係者を招き、函館空港と新千歳空港間の観光スポットを巡る視察旅行を実施。各地の魅力を発信するとともに、胆振東部地震後の安全な現状をアピールした。
★イカ不調抜け出せず(4日) 函館市農林水産部がまとめた市水産物地方卸売市場の9月の生鮮スルメイカ取扱量は、前年同月比49・7%減の197トン(速報値)で、2005年以来同月としての過去最低を更新するなど、関係者の苦悩が続いている。
★厚沢部町の公営塾が開校(4日) 厚沢部町は1日、町内の中学生を対象とした「厚沢部町公営塾」を、介護福祉施設「ゆいまーる厚沢部」内に開校した。道内で自治体が塾を設置するのは9件目で、渡島・桧山管内では初めて。渋田正己町長は「学力向上のみならず、個人の資質を磨く場所に」と期待。
★ロシア海軍艦艇が8年ぶりに函館入港(5日) ロシア太平洋艦隊所属の海軍艦艇3隻が4日、函館港に入港し、このうちミサイル巡洋艦「ヴァリャーグ」(9360トン)が港町埠頭に接岸した。ロシア軍艦の函館寄港は8年ぶりで、戦後2回目。岸壁では函館日ロ親善協会による歓迎セレモニーが開かれた。
★神山茂奨励賞にはこだて外国人居留地研究会(5日) 函館文化会は4日、函館近郊の郷土史研究者や団体を顕彰する2018年の「神山茂賞」の受賞者を発表し、「はこだて外国人居留地研究会」が神山茂奨励賞を受賞した。これまで函館ではほとんど研究されてこなかった開港期に始まる外国人居留地に光を当て、精力的に研究発表活動を続けていることを評価。
★函大野球部、7年ぶり明治神宮大会出場(6日) 大学野球の第49回明治神宮大会第10回北海道地区代表決定戦の最終日が5日、函館市のオーシャンスタジアムで開かれ、函館大(道六大学連盟)が星槎道都大(札幌学生連盟)を4-1(延長11回)で破り、7年ぶり3度目の明治神宮大会出場を決めた。
★胆振東部地震から1カ月、観光客徐々に回復(6日) 胆振東部地震の発生から6日で1カ月を迎えた。風評被害などで一時激減した函館を訪れる観光客は徐々に持ち直しつつある中、観光関係者は都内でプロモーション活動を展開したほか、函館市は復興をPRする新作動画の配信を始め、来函客の回復を加速させたい考えだ。