★GLAY野外ライブ、地元に大きな経済効果(28日) 函館出身のロックバンド「GLAY」が25、26の両日、緑の島(函館市大町)で開催した野外ライブには2日間で全国から延べ5万人が訪れ、市内の宿泊施設や交通機関、会場周辺の飲食店では売り上げが増えるなど、地元に大きな経済効果をもたらした。
★酪農家夫妻が結婚披露宴で地元食材PR(28日) 地元食材の魅力を多くの人に知ってもらおうと、函館市赤坂町で酪農を営む金子優太さん(23)、可歩子さん(同)夫妻が25日、函館国際ホテルで開いた2人の結婚披露宴で、道南食材を使った料理を出席者に振る舞った。
★市立3病院の6月末実績、計画を2億6000万円上回る(28日) 函館市病院局は27日、市立3病院(函館、恵山、南茅部)の今年度4~6月の事業実績を公表した。3病院の合計は7億5463万円で、当初見込んでいた執行計画を2億6821万円上回った。森下清文市立函館病院長は「予算がもともと7億円の赤字。これに浮かれているわけにはいかない」。
★函館市がAI研究推進会議(29日) 函館市は28日、今年3月に策定した「はこだて未来AIビジョン」への理解・連携を深める推進会議の初会合を市役所で開いた。公立はこだて未来大や函館高専を中心にAI(人工知能)研究が着々と進む一方で、民間企業の現場にはAIが十分に浸透していない現状やIT人材の育成・採用が難しいとの課題も浮き彫りに。
★市函文芸部が短歌甲子園で3位入賞(29日) 全国の高校生歌人が石川啄木の出身地・岩手県盛岡市に集い作品を競う「短歌甲子園2018」(17~19日、実行委主催)で、市立函館高校文芸部が2回目となる3位入賞を果たした。中心メンバーの江川さくらさん(17)=3年=の作品も話題作品賞に選ばれた。
★大農生3人が農業クラブ全国大会出場へ(30日) 帯広市で今月8日に行われた日本学校農業クラブの全道技術競技大会で、大野農業高校の奥岬亮太君(農業科、3年)と佐藤花鈴さん(生活科学科、1年)、樋口翔一君(農業科、1年)の3人が、家畜審査競技会や農業鑑定競技会で好成績を残し、10月24日、鹿児島県で開かれる全国大会に出場する。
★市のアンテナショップ2号店 東京・世田谷に開業へ(30日) 函館市は29日、東京都世田谷区のコンビニエンスストア内にアンテナショップの2号店を9月26日に開設すると発表した。周辺は高級住宅が建ち並ぶ立地で、ビジネスマンらの利用が多い中央区の1号店と客層を変えることで新たな需要を取り込み、市の魅力を売り込む狙い。
★函館地裁判決は「判断回避」(30日) 函館市が国と電源開発に対し、大間原発(青森県大間町)の建設差し止めを求めた訴訟の第17回口頭弁論が29日、東京地裁で開かれた。市側の弁護団は、市民団体が建設・運転差し止めを求めた訴えを函館地裁が3月に棄却した判決に関し「主要な争点についての判断を回避しており違法だ」と主張。
★日本水道協会全国会議、来年函館で開催へ(31日) 全国の水道関係者が一堂に集まる日本水道協会の全国会議が、来年函館で開催される見通しとなった。3日間で約3000人の参加を見込み、市内では経済効果が期待される。函館は近代水道が整備されて来年で130周年を迎え、会議は節目を飾る記念の催事となりそうだ。
★木古内でチャリティーフットサル、募金9万円集まる(31日) 24時間チャリティーフットサルイベントが25、26の両日、木古内町スポーツセンターで開かれた。日本テレビ系(道内はSTV)の番組「24時間テレビ・愛は地球を救う」の連動企画で、募金9万6391円が集まった。
★知内町とコープが協定 来年夏に開業へ(1日) 知内町と生活協同組合コープさっぽろは8月24日、札幌市内で「スーパーマーケット店舗設置に関する協定」を締結した。コープは来年7月、町重内に出店する予定。互いに連携・協力しながら店舗設置を円滑に進め、買い物利便の向上を図る。
★新規就農者、渡島は微増17人(1日) 道農政部のまとめによると、2017年における道内の新規就農者数は前年比0・5%増の569人だった。渡島管内は昨年と比べ1人増の17人、桧山管内は同4人増の12人でいずれも微増。このうち渡島管内は新規参入者が最も多く10人(前年比4人増)だったが、渡島・桧山管内とも他地域に比べ増加率が低水準にとどまる。