★観光客誘致訪問団が帰函(24日) 香港、台湾を訪れていた函館市の官民トップでつくる観光客誘致訪問団が23日、帰函した。函館との直行便就航を要請した香港の航空会社のうち、香港航空がチャーター便または定期便の就航に意欲を示し、7月に実務者協議を行うことが決まった。
★函教大同窓会式典、100年の歴史と伝統共有(24日) 道教育大函館校の同窓会「夕陽会」(藤川隆会長)の創立100周年記念式典が23日、ホテル函館ロイヤルで開かれた。同窓生ら約530人が参加し、1世紀にわたり築き上げてきた歴史と伝統の価値を共有した。
★どさんこフェスタで流鏑馬大会(25日) 北海道和種馬のどさんこに親しむ「どさんこフェスタin函館2018」(実行委主催)が24日、函館どさんこファーム(東山町180)で開かれた。第12回流鏑馬(やぶさめ)競技全国大会日本一決定戦には全国各地から34人が出場した。
★函館出身・金井が日本新で優勝(25日) 陸上の第102回日本選手権最終日が24日、山口県の維新百年記念公園陸上競技場で行われ、男子110メートル障害で函館出身の金井大旺(22)=福井県スポーツ協会=が13秒36の日本新記録で初優勝を果たした。
★旧イギリス領事館など9施設で控え壁不十分(26日) 18日に発生した大阪北部地震で女子児童が倒壊したブロック塀の下敷きとなり死亡した事故を受け、函館市は25日、市内約950施設を緊急点検した結果、旧イギリス領事館など9施設で塀の支えとなる「控え壁」が不十分だったと明らかにした。
★渡島17年度観光客入込数、前年比7・5%減の1171万人(26日) 渡島総合振興局がまとめた2017年度の管内の観光客入り込み数は、前年比7・5%減の約1171万4000人で、2011年度以来6年ぶりに減少。訪日外国人の宿泊数は、道内を周遊するインバウンド観光客が増加したことなどで、同25・9%増の約59万人となり、調査を始めた09年度以降最多となった。
★函館の中心市街地 空き地面積で明暗(27日) 函館市は2017年度末時点の中心市街地の空き地、空き店舗状況をまとめた。ホテルの建設ラッシュに沸くJR函館駅前・大門地区は、空き地面積が前年から半減した一方、本町・五稜郭・梁川地区や両地区を結ぶ市電沿線は、依然として土地の有効活用が進まず、明暗が分かれた。
★函館海保巡視船「つがる」、東南アジアに派遣(27日) 東南アジア海域の海賊対策として、海上保安庁は26日、函館海上保安部の巡視船「つがる」(3100トン)をフィリピン、インドネシアに向けて派遣した。鈴木浩久船長ら乗組員44人は決意を新たに、両国関係機関との連携強化に向けて出港した。
★函館市17年度決算、9・7億円の黒字見込み(28日) 函館市は、2017年度の各会計決算見込みをまとめた。一般会計は実質収支で約9億7000万円の黒字となった。歳入では市税が想定を上回り、歳出では生活保護費などを含めた扶助費が予算で見込んだ額を下回ったことが主な要因。
★未来大特別研究員の金森さん、南極観測隊員に(28日) 公立はこだて未来大学社会連携センター特別研究員の金森晶作さん(39)が、第60次南極地域観測隊の隊員に選出された。22日に政府の南極地域観測統合推進本部が発表したもので、越冬隊として気水圏変動のモニタリングが主な任務となる。
★来年3月下旬にも青函トンネル全域で携帯電話利用可能に(29日) 総務省やJR北海道などは28日、札幌市内で会見をし北海道新幹線が通る青函トンネルの全区間(約54キロ)で、携帯電話サービスが利用できるようにする整備事業に着手すると発表した。2019年3月下旬から全区間で通話やインターネット通信が可能になる見通し。
★函館地検、新検事正に山本氏(29日) 函館地検の新検事正、山本真千子氏(54)が28日に着任した。前任は大阪地検特別捜査部長。「これまでよりも深く学び、適正な手続きの中で適切な処罰を求めていきたい」と抱負を述べた。
★棒二森屋が来年1月末に閉店(30日) JR函館駅前の老舗百貨店「棒二森屋」を運営する中合(福島市)は29日、同百貨店を来年1月末に閉店すると発表した。中合の親会社のイオンは跡地に複合施設の建設を検討しており、今後は函館市や地元の権利者らとの協議を重ねて、計画を具体化していく考えだ。
★日本代表決勝T進出に函館サポーターも歓喜(30日) サッカーW杯ロシア大会で、1次リーグH組の日本代表は28日、最終戦となるポーランド戦に挑み0―1で敗れたが、同組2位で決勝トーナメント進出を決めた。函館市内のスポーツバーに集まった多くのサポーターも歓喜に沸いた。