★明和電機が函館初コンサート(20日) 独創的なものづくりとユーモアあふれるライブが人気の芸術ユニット「明和電機」(土佐信道社長)の函館初となる演奏会、「ナンセンス楽器コンサート」が19日、市公民館で開かれた。計2公演に多くの市民らが足を運び、オモシロ楽器の演奏と土佐さんの歌やトークを楽しんだ。
★五稜郭祭始まる、土方コンテスト盛況(20日) 函館を代表する歴史祭り「第49回箱館五稜郭祭」(協賛会主催)が19日、函館市内で開幕。初日はメイン行事の第31回土方歳三コンテスト全国大会を五稜郭タワーアトリウムで開催。全国からエントリーした男女19人が迫真の演技を披露し、審査の結果、函館市の保育士、金谷藍子さん(29)が優勝した。
★ユジノ市から障害者団体受け入れへ(21日) 函館市が10月、姉妹都市のロシア・ユジノサハリンスク市の障害者団体から5人を受け入れる方向で準備を進めていることが分かった。市としてユジノ市の障害者団体受け入れは初めてで、障害者雇用をテーマに情報交換や市内の事業所見学などを予定。
★維新行列で迫力の戦闘再現(21日) 「第49回箱館五稜郭祭」は最終日の20日、函館市本町の行啓通りなどで恒例の維新行列・音楽パレードが行われた。当時の衣装に身を包んだ大行列や迫真の戦闘シーンを見ようと沿道には多くの市民らが集まり、幕末の歴史に思いをはせた。
★春の高校野球、函大有斗が2年連続優勝(22日) 高校野球の第57回春季北海道大会函館支部予選の最終日は21日、オーシャンスタジアムで代表決定戦を行い、函大付属有斗が知内を9―7で破り、2年連続34回目の優勝を果たした。28日から札幌円山球場で行われる道大会に進出する。
★函館市、貸出用除雪機180台購入(22日) 函館市は大雪時の備えとして、町会や公共施設に貸し出す小型除雪機180台を購入する。総事業費は約9000万円で、市民協働による除雪体制を充実させる考え。除排雪作業の出動基準も再考し、新たな除雪計画案を7月末までに提示する。
★大沼公園―七飯IC、今夏に本格的工事へ(23日) 道南の道路関係4期成会の今年度総会が22日、ホテル函館ロイヤルで開かれた。道央道の新直轄区間として整備が進められている大沼公園インターチェンジ(IC)―七飯IC間10キロに関し、道路トンネルでは道内最長となるオオヌマトンネル(約7キロ)の避難坑で、今夏に本格的な工事に入るとの見通しが示された。
★函館市、17年度観光客数6・4%減(23日) 函館市が22日に発表した2017年度の観光入り込み客数は524万7000人で、北海道新幹線開業効果で過去最高を記録した前年度を6・4%下回った。一方、外国人宿泊客数は前年度比23・9%増の50万2000人で、2年連続で過去最多を更新した。
★「コメリ」函館初出店へ(24日) ホームセンター大手のコメリ(新潟市)は、道南初となる店舗を函館市西桔梗町に新設する計画を明らかにした。売り場面積1万平方メートル規模の大型ホームセンター「コメリパワー函館西桔梗店」で、来年2月の着工、同年9月の営業開始を目指している。
★赤川高区浄水場設備更新に着手(24日) 函館市企業局は、赤川高区浄水場で老朽化が進む急速ろ過池と機械設備の更新に着手する。コスト削減のため、施設の設計から建設、運営まで民間企業に一括して委託する「DBO方式」を導入。約46億円をかけて来年着工し、2021年度の稼働を目指す。
★コンテ日吉・善智会の特養 6月1日から受け入れ再開(25日) 函館日吉コミュニティエリア(日吉町4、コンテ日吉)内で、中核施設の特別養護老人ホーム(特養)を運営する社会福祉法人「善智会」は、6月1日から入居者の受け入れを再開する。入居延期の理由としていた施設周辺の工事が完了する見通しとなったため。
★伊藤若冲の美、西陣織で再現(25日) 江戸時代中期に活躍した画家、伊藤若冲(1716~1800年)が制作した代表作「釈迦三尊像」や「動植綵絵(さいえ)」など計33点を京都府の伝統工芸「西陣織」で再現した作品を展示する全国巡回展が24日、棒二森屋7階特選サロンで始まった。道内初展示で、29日まで。
★新谷会長が“暫定続投”(26日) 今年度の市町会連合会定期総会が25日、函館市内で開かれた。任期満了を迎えた新谷則会長に代わる新会長を選出する予定だったが、この日までに会長候補者推薦委員会が候補者を決定できなかったため、新谷会長が暫定的に会長に留まる異例の事態となった。
★私有林誤伐採訴訟、来月19日に口頭弁論(26日) 函館市恵山地区の私有林を市有林と誤って市が無断伐採したことに対し、林を所有する七飯町の男性が市に630万円の損害賠償と現状復元を求め、函館地裁に提訴した問題で、第1回口頭弁論が6月19日に決まった。市は全面的に争う構え。