★レバンガが公式戦、地元ファン大声援(4日) プロバスケットボールBリーグ公式戦「レバンガ北海道対アルバルク東京」が3、4の両日、函館アリーナで行われた。レバンガは七飯町出身の野口大介選手も出場して地元ファンの大声援を浴び、東地区首位のアルバルクを相手に1勝1敗と健闘した。
★巨大滑り台に笑顔はじける(4日) 冬の大沼を楽しむ一大イベント「第52回大沼函館雪と氷の祭典」(実行委主催)が3、4の両日、大沼公園広場で開かれた。全長約20メートルの「ジャンボ滑り台」や雪像などがお目見えし、家族連れらの笑顔が広がっていた。
★江差で「ひな語り」開幕(6日) 江差町内の「いにしえ街道」の一帯で、ひな飾り約200セットを展示する「江差北前のひな語り」(実行委、町歴まち商店街協同組合の主催)が3日に始まり、初日から多くの観光客らが展示会場を練り歩いた。3月18日まで。
★函教大生とシエスタ関係者、活性化へ会議立ち上げ(6日) 函館市本町のシエスタハコダテを起点にまちの活性化を考えようと、道教育大函館校の学生らが「シエスタでSHARE(シェア)しようの会」を立ち上げた。施設管理者やテナントの店長らを巻き込んだ会議で知恵を出し合い、実行に移す計画。
★遺愛高が総合グランプリ(6日) 第5回道南地区吹奏楽コンテスト(実行委主催、函館新聞社など後援)が4日、北斗市総合文化センターかなでーるで開かれた。中学、高校の12団体が出場。最高賞の総合グランプリには、遺愛女子高吹奏楽局が4年連続の受賞を果たした。
★市電、除雪追いつかず長時間運転見合わせ(7日) 函館市企業局交通部は6日、降雪量が多く除雪が追い付かないため、函館市電の運転を午前10時55分から約6時間取り止めた。同部によると、大雪での長時間の営業運転中止は35年ぶり。短時間に大雪が降る今冬は、除雪用車両「ササラ電車」がフル回転しており、同日までの出動回数は過去10年で最多。
★函館空港、除雪作業で欠航相次ぐ(7日) 6日に道南を襲った大雪の影響で、函館空港は滑走路の除雪作業などで同空港発着の計35便が欠航し、足止めされた乗客が困惑の表情を浮かべた。
★スケトウダラ反応量が過去最低(8日) 道総研函館水試は1月16~20日に道南太平洋の水深50~500メートルの海域で行ったスケトウダラの資源調査結果を発表した。海域の平均反応量は昨年同期を下回り、調査を始めた2004年度以降で最低だったことが分かった。
★連日の雪かきで高齢者悲鳴(8日) 1月中旬からまとまった降雪が相次ぎ、今冬の累積降雪量(6日現在)が平年の1・5倍の389センチ、最深積雪は観測史上5番目に多い78センチ(6日)に達している函館市内では、市民がほぼ連日除雪に追われている。特に高齢化率が高い西部地区の住民からは「もう限界だ」と悲鳴が上がる。
★高齢者向け交通料金助成、イカすニモカ移行4月に迫る(9日) 函館市の高齢者向けの交通料金助成事業で、ICカード乗車券「イカすニモカ」への移行が4月に迫った。市は新しい制度の説明会を計80回開催したほか、広報誌の2月号で折り込みチラシを全戸配布するなど、周知を強化している。
★函館短大の学生考案弁当、道南のコープさっぽろで販売(9日) 函館短大食物栄養学科の2年生が考案した「函短特製! カラフルミートローフ弁当」の販売が8日、道南のコープさっぽろ12店で始まった。湯川店では学生が店頭に立ち、野菜をふんだんに使った色鮮やかな弁当をPRした。
★函館海上冬花火が開幕(10日) 冬の夜空を彩る「函館海上冬花火2018」(実行委主催)が9日、函館ベイエリア一帯で始まった。澄み切った真冬の夜空に大輪が咲き、市民や観光客を魅了した。
★「火山ガイド」上では立地不適(10日) 函館市が国と電源開発(東京)に対し大間原発(青森県大間町)の建設差し止めを求めた訴訟の第15回口頭弁論が9日、東京地裁であった。市側は、同原発周辺にある海底火山の存在を踏まえ、原子力規制委員会が定めた規制基準の内規「火山影響評価ガイド」に忠実に当てはめた場合、同原発は立地不適と主張した。