★函館市、バスロケーション費用補助(17日)函館市は、バスロケーションシステム(バスロケ)の更新を行う函館バスに対して費用を補助する。従来よりも車両の正確な位置情報が確認できるほか、英語表記で対応、検索画面も刷新する内容で、バス交通の利便性向上を図る。
★学生と障害者が一緒にデザイン(17日)障害者に対する「支援技術」(アシスティブ・テクノロジー、AT)の研究開発と技術者育成を目指す「JapanATフォーラム2017」が16、17の両日、函館高専で開かれた。全国の学生が当事者と共に、福祉機器の開発に向けたアイデアを出し合うワークショップなどが行われた。
★衆院早期解散浮上 道南各政党、準備加速(18日)安倍晋三首相が衆院解散の検討に入ったと17日に一部で報道があり、にわかに解散風が強まりを見せている。ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応や働き方改革など、重要課題が山積する中で首相の判断に注目が集まるが、道8区の道南の各政党関係者は早期の解散をにらみ、選挙準備を万端に整える考えだ。
★函館市の65歳以上、33・6%で過去最高(18日)函館市がまとめた8月末の住民基本台帳人口によると、市の総人口26万3305人(男11万9921人、女14万3384人)に対し、65歳以上の高齢者人口(老年人口)は8万8514人(男3万4403人、女5万3522人)で、高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)は33・6%(昨年度32・8%)で過去最高となった。
★台風18号が道南通過 桧山上陸は10年ぶり(19日)気象庁によると、台風18号は18日午前10時すぎ、桧山管内に再上陸し、北海道を縦断してオホーツク海に抜けた。渡島半島への台風上陸は2007年9月の台風9号以来10年ぶり。道南の自治体は大雨で河川が増水するなどしたため、避難指示や避難勧告を出し警戒を強めた。
★敬老の日 五稜郭タワーで眺望楽しむ(19日)敬老の日の18日、函館市の五稜郭タワー(中野恒社長)は、渡島・桧山管内に住む65歳以上の高齢者に対し、展望台へ無料招待するサービスを行った。
★函館駐屯地にPAC3配備(20日)北朝鮮が日本側に向けて弾道ミサイルの発射を繰り返している事態を受けて、防衛省は19日、陸上自衛隊函館駐屯地(広野町6)敷地内に地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)部隊を配備した。PAC3の弾頭は、北朝鮮方向の函館山側に向けられた。
★函工、函大柏稜が代表に(20日)高校野球の第70回秋季道大会函館支部予選は19日、オーシャンスタジアムで代表決定戦2試合を行った。Aブロックは函工が3―1で函大有斗を破り、4年連続24回目の代表。Bブロックは函大柏稜が3―2でラ・サールに競り勝ち、2年ぶり5回目の代表を手にした。
★大間原発反対市民集会に400人(21日)函館市町会連合会は20日、市民会館小ホールで大間原発建設凍結函館市民集会を開いた。町会関係者を中心に約400人が出席。東日本大震災の被災当時者による講演会を通じ、大間反対への思いを新たにした。
★イカ不漁長期化で加工業者中長期的支援へ(21日)函館市は、スルメイカの不漁長期化で苦しむ市内のイカ加工業者に対し、中長期的な視点に立った支援を検討していることを明らかにした。具体的には他の魚種に転換した場合の設備投資や、新商品の開発にかかる研究への助成などで、来年度予算の編成もにらんで制度設計を急ぐ。
★秋の交通安全運動スタート(22日)秋の交通安全運動期間が21日、全国で一斉に始まった。30日までの期間中、道警函館方面本部管内でもさまざまな事故防止に向けた取り組みを行う。初日は北斗市の久根別東浜町内会連絡協議会が久根別小学校前で旗の波作戦を行った。
★市の高齢者交通料金助成制度、交付率増も使用率減(22日)函館市は、高齢者交通料金助成制度の2016年度の利用状況をまとめた。対象者6万5383人のうち、3万7251人に助成券を交付し、交付率は57・0%。助成券は44万7012枚のうち、24万6794枚が使用されており、使用率は55・2%。
★台風18号通過で稲やリンゴに被害(23日)台風18号が上陸した道南では22日までに、農業や漁業の分野で被害状況が明らかになってきた。渡島総合振興局によると、コメの収穫を間近に控えていた北斗市では、強風で倒れた稲の面積が約140ヘクタールに及ぶとしており、収穫作業に影響を与えそうだ。
★マグ女が観光庁長官表彰(23日)観光の振興と発展に貢献した団体や個人を表彰する本年度の観光庁長官表彰に、道南と青森の女性まちおこしグループ「津軽海峡マグロ女子会(通称・マグ女)」が選ばれた。独自企画による交流人口増加への取り組みが評価された。