★ミスはこだてに加藤さんと大竹さん(27日)「2017ミスはこだてコンテスト」が2月26日、市内のホテルで開かれ、七飯町の会社員、加藤千明さん(23)と函館市の会社員、大竹美穂さん(25)が「第38代ミスはこだて」に決まった。任期は4月1日~来年3月31日で、函館をPRするため全国のイベントや物産展などで活動する。
★鹿部たらこ祭り盛況(27日)第6回鹿部たらこ祭りが2月26日、道の駅しかべ間歇泉(かんけつせん)公園で開かれた。北海道新幹線開業に合わせてオープンした同道の駅では2回目。約2300人が来場し、地元ならではのタラコ料理を味わい、多彩なイベントを楽しんだ。
★友好の酒「巴桜」初搾り(28日)北海道新幹線開業を記念し、昨年誕生した函館、弘前両市の友好の酒「巴桜(ともえざくら)」の2017新酒の初搾りが、醸造元・六花酒造(弘前)であった。2年目となる今年は、全ての工程が昨年より1カ月程度早く進んでおり、4月下旬にも道南の酒店を中心に発売される。
★函水高の長期実習船「若竹丸」帰港(28日) 函館水産高校が長期乗船実習を行った道の実習船「若竹丸」(666トン)が2月27日、実習期間を終えて函館港に帰港し、下船式が行われた。船体の構造や天測検査などの船内テストのほか、マグロのはえ縄実習を行い、船舶職員に向けた経験を積んだ。
★江差で104年ぶり群来(1日)日本海に面するかもめ島で2月26日に見つかっていた、海面が白く濁る現象について、桧山振興局水産課は28日、ニシンの産卵活動で起きる群来(くき)だったと発表した。地元漁業者が見つけた海藻についた卵の状況から断定。江差での群来は1913(大正2年)以来104年ぶり。
★函工電子機械2・2倍 公立高校最終出願状(1日)道教委は2月28日、2017年度の公立高校入試の最終出願状況(23日現在)を発表した。道南全体の募集人員から推薦入学確定者を除いた実募集人員の2379人に対し2444人が出願。倍率は1・02倍だった。全日制職業科で最も倍率が高かった函館工業電子機械は0・5ポイント増の2・2倍だった。
★ハイカラ衣裳館今季営業始まる(2日)国の重要文化財「旧函館区公会堂」内で豪華な衣装を楽しめる「ハイカラ衣裳(いしょう)館」の今季営業が1日、始まった。明治時代の薫りが残る館内で、観光客らが華やかなドレスに身を包み、笑顔を見せている。
★函館でも就活スタート(2日)来春卒業を迎える大学3年生などの就職活動が1日から本格的にスタートした。函館高専では解禁日に合わせて企業説明会を開き、過去最多の77社が出展。学科4年生や専攻科の学生約220人がブースで採用担当者の説明に熱心に耳を傾けた。就活のスケジュールは、6月から内定が出始める。
★77歳の福原さん函館中部高校定時制に卒業(3日)北斗市一本木の福原ケイさんが、73歳で入学した函館中部高校定時制を1日に卒業した。「毎日が楽しくて仕方なかった。卒業証書は一生の宝」と、晴れやかな笑顔で学びやを巣立った。
★新幹線効果顕著五稜郭タワー100万人台(16年度)確実(3日)北海道新幹線の開業効果で、函館市内主要観光施設の本年度利用客は、前年を大幅に上回る見込み。五稜郭タワーは、新タワーが営業を始めた2006年度以来10年ぶりに100万人を突破することが確実。函館山ロープウェイは、昨年の182万人を10万人程度上回り、2年連続で過去最多を更新する見通し。
★奥尻町に地熱発電所、地元業者が今月着工(4日)石油類の卸小売業、越森石油電器商会(奥尻町奥尻)は、3月中旬に町内幌内地区で地熱発電所の建設に着手する。再生可能エネルギーでつくった電気を電力会社が一定価格で買い取る「固定買取制度」(FIT)を離島で初めて活用し、7月下旬の稼働を目指す。
★函館市が認知症初期集中支援チーム設置へ(4日)市は、認知症の人の早期診断、早期治療を推進する「認知症初期集中支援チーム」を2018年4月に設置する。原則的に認知症専門医と認知症ケアや在宅ケアの実務・相談業務経験が3年以上ある保健師、看護師、精神保健福祉士、介護福祉士などの医療・介護専門職の3人以上で編成する。
★いさ鉄が「フォトトレイン」(5日)道南いさりび鉄道などは4日、同鉄道との思い出が詰まった写真を車内に展示する「メモリアルフォトトレイン」の運行を始めた。道内外の30人から49点が寄せられ、乗客の目を楽しませている。5月8日まで、ながまれ号の車内に展示する。
★函商高卒業の船戸さん、道内初「電卓士」&「名人」(5日)函館商業高校会計ビジネス科を1日に卒業した船戸美沙樹さんが、日本電卓技能検定協会が主催する電卓技能検定試験で、5つの称号を得た「電卓士」に認定された。さらに、最も難関の名人位に4度目で合格。「全道で一人目の名人になりたかったので、達成できてうれしい」と笑みを見せている。