★函館山ロープウェイ運行再開(19日)従業員の人身事故で11日夜からゴンドラの運転を取りやめていた函館山ロープウェイ(函館市元町)が18日、安全確認が取れたとして営業を再開した。山頂は1週間ぶりに、函館を代表する風景を満喫する観光客らでにぎわった。
★ボーナス商戦で明暗(19日)公務員や民間企業への冬のボーナス支給日以降、ボーナスの使い道で明暗が分かれている。家電量販店は、2011年に「家電エコポイント制度」の購入期限が迫った際に買った冷蔵庫やテレビの買い替え需要が高まり好調な一方、百貨店は冬物衣料などの動きは鈍く、年末年始の出費や初売りセールに向け、財布のひもを固くする市民も多いようだ。
★鳥インフル道内初検出で渡島振興局が初動体制確認(20日)高病原性鳥インフルエンザが道内の養鶏場で初検出されたことを受け、渡島総合振興局は19日、緊急の警戒本部幹事会を渡島合同庁舎で開いた。発生した十勝管内清水町では初動の遅れが指摘されており、発生時の初動対応を早くすることを確認した。
★クリスマス商戦本番(20日)クリスマスを前に、函館市内の百貨店や小売店ではプレゼント商戦が本格化している。定番のブランドバッグや時計などの装飾品のほか、玩具は楽しさと教育的要素を兼ねた知育玩具が人気を集めている。今年は23日から3連休が始まり、家族連れやカップルで外出する機会が増えるとみて、消費喚起を促す。
★北斗市健康センターせせらぎ温泉(本町4)で20日、恒例の「ゆず湯」が始まった。男女ともに中風呂に鮮やかなユズが浮かび「甘酸っぱくていい香り。体の芯まで温まる」と入浴客を喜ばせている。
★北大生、20時間かけランボルギーニの雪像制作(21日)北大水産学部の3年生が18日、大学構内の駐車場で、スーパーカー「ランボルギーニ・アベンタドール」の実物大の雪像を完成させた。翌日の陽気で半ば溶けてしまったが、協力して雪像の設計図を引き、夜を徹して制作にあたった本気の挑戦が話題を呼んでいる。
★道南スギ交流会、活用例など学ぶ(21日)南スギ産地形成推進協議会などが主催する「道南スギ利用促進交流会」が19日、福島町の吉岡総合センターで開かれた。林業や製材業の関係者ら約50人が参加し、活用例や現状について理解を深めた。
★タクシー強盗殺人事件から10年(22日)北斗市のタクシー会社「しんわ交通」の八木橋朋弘さん(当時42)が殺害された「タクシー運転手被害強盗殺人事件」は、21日で発生から10年を迎えた。函館西、中央署などは同日、函館西署函館駅前交番付近と函館昭和タウンプラザ内で街頭啓発を行い、改めて情報提供を呼び掛けた。
★ワカサギ大漁!冬の風物詩、大沼で始まる(22日)冬の風物詩、ワカサギ釣りが17日、大沼公園で解禁となった。待ちきれない釣り人が陸側の桟橋から釣りを楽しんだ。
★青函DC成果報告、71観光施設に604万人(23日)7~9月に行われた大型観光企画「青森県・函館デスティネーションキャンペーン(DC)」の実施結果報告が22日、青森県庁で行われた。期間中、青函71の観光施設には前年同期比10・4%増の604万3980人が訪れるなど大きな成果があったことが発表された。
★函館空港インター線予定地に塵芥物(23日)函館新外環状道路の函館空港インターチェンジ(IC、函館市上湯川町)予定地と函館空港を結ぶ「函館空港インター線」の建設予定ルートの一部が昭和30~40年代に使用されたごみの埋め立て地であることが判明した。事業を進める函館建設管理部から築造方法についての意見を求められた市は専門家による技術検討会議を設置した。
★大野農業高校(丸山博正校長)(24日)園芸科3年の伊藤れいあさん(18)が、帯広畜産大(畜産科学課程)に現役合格した。同大の合格者を出したのは学校創立以来初めて、農業系の国公立大合格は26年ぶり。伊藤さんは「農業分野で国際的に活躍できる人になりたい」と夢を膨らませている。
★MAKIDAIさんら重傷、西大沼で衝突事故(25日)24日午前0時半ごろ、七飯町西大沼の国道5号上で、ワゴン車と大型トラックが衝突する事故があり、ワゴン車に乗っていた運転手含む7人が重軽傷を負い、このうち函館市内の病院に搬送された。いずれも命に別状はなく、トラックを運転していた北斗市内の男性運転手(51)にけがはなかった。