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荒井三津子さん・暮らしのパレット/忘年会

 できるだけ外出を控えてと、誰がどう叫んだところで春先の自粛時のような緊張感は残念ながら最近は見られない。酔っぱらって大騒ぎしている人や酔い潰れている人がテレビで映し出されるたびに絶望的な気持ちになる。一歩も外に出るなとか、誰にも会うなと言われているわけではない。今は、なんとか我慢できる範囲で生活しながら事態の収束を待つしかないのだ。ワクチンと特効薬の開発も、やはり待つしかない。
 とはいえ、じっとしてもいられない。自宅待機が強(し)いられた当初、多くの人が家の片付けをした。家での食事や時間の使い方を見直した人も多かった。さて時は師走である。本来ならば忘年会、クリスマス、新年会と続くが、今年はどうしたものだろう。頭を悩ませている人も多いと思う。三人だ四人だと人数が制限された上、横並びで会話はせず…、そんな集いに誰が参加したいだろうか。
 忘年会中止の声も聞こえ始めた。そもそも忘年会はいつどのようなことから始まったのだろう。「としわすれ」という民間の行事や上流階級の年末の集いなどが起源とされているが、昨今の年末の一大行事になったのは明治以降らしい。
 「無礼講」とばかりの大騒ぎはどうかと思うが、一年の憂(う)さ晴らしは多くの人にとって貴重な「ガス抜き」の機会のようだ。今年こそ忘年会が必要なのに、つらいところである。少しでも希望が見える新年であってほしい。我慢の師走である。(生活デザイナー)

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