★附属小1年の小笠原君が英検準2級に合格(13日)道教育大附属函館小学校1年の小笠原煌(こう)君が、日本英語能力検定(英検)の準2級に6歳で合格した。高校中級程度の難易度で、全国的にも珍しい快挙。煌君は「すごく嬉しい。毎日勉強していたから必ず合格すると思っていた」と笑顔を見せている。
★野外劇がメインキャストオーディション(13日)NPO法人市民創作「函館野外劇」の会(中村由紀夫理事長)は12日、第30回公演のメインキャストオーディションを五稜郭櫻交流ハウスで開いた。市民ら18人が集まり、思い思いの役になりきって演技を披露した。
★函館市議会、議員定数3減案可決(14日)函館市議会第1回定例会は13日、本会議を再開。予算特別委員会(斉藤明男委員長)に付託していた2017年度一般会計予算案など、議案63件を原案通り可決した。また、議員定数を現在の30人から3人減らす条例の一部改正案が追加提案され、賛成多数で可決した。
★函館江差道の渡島トンネルが貫通(14日)2019年度に供用開始予定の函館江差自動車道の北斗茂辺地インターチェンジ(IC)-木古内IC(仮称)間にある渡島トンネル(北斗市三ツ石―木古内町大釜谷、2518メートル)が13日に貫通した。
★いさ鉄の深緑車両、姿現す(15日)道南いさりび鉄道(小上一郎社長)が26日にお披露目する新色車両の試運転が14日、JR北海道五稜郭車両所から有川桟橋へと続く線路上で行われた。雨の中、深い緑色に塗装された車体がゆっくりと動き出し、関係者らが車両の点検などを行った。
★ホッケ資源回復へ研究開始(15日)函館市は新年度、漁獲量の減少が著しいホッケの資源回復に向けた研究を始める。北大大学院水産科学研究院に委託し、函館沿岸で産卵場が現存するか否かを調べるほか、低コストな人工種苗放流技術を確立する。研究を通じ、大衆魚が一転、“高嶺の花”となりつつあるホッケの資源回復を目指す。
★中学校で卒業式(16日)渡島管内の多くの中学校で15日、卒業式が開かれた。函館市内では26校の約1860人が3年間の思い出が詰まった学びやを巣立った。
★道新幹線、開業から2月末まで221万人が利用(17日)26日に開業1周年を迎える北海道新幹線(新函館北斗―新青森間)の昨年3月26日~今年2月末の利用者数が約221万人に上ることが16日、JR北海道のまとめで分かった。前年の在来線実績と比べて1・7倍に増加し、同社は開業2年目以降も利用促進に力を入れる考えだ。
★公立高で合格発表(18日)2017年度の道内公立高校一般入試の合格発表が17日、一斉に行われた。渡島・桧山管内の21校で2379人の受験生が「15の春」をつかんだ。このうち、市立函館高校(西田正史校長)では、午前10時に合格者264人の受験番号を掲示。受験生や保護者らは、不安そうに自分の番号を探し、見つけると「おめでとう」や「あった」などの歓声が響き、笑顔で喜びを分かち合っていた。
★函館・札幌・登別が3市連携で周遊ルート形成へ(18日)道内を代表する観光都市の函館、札幌、登別の3市が連携し、新たな周遊ルートの形成を目指している。今月には3市の周遊モデルコースや魅力を紹介する冊子とポスターを作成。3都市間を結ぶルートを「北海道ドラマティックロード」と名付け、旅行会社への売り込みを図る。
★厚沢部コロッケコンテスト、長原さんが最優秀(19日)厚沢部町特産のメークインを使ったコロッケ料理のアイデアを競う「第4回あっさぶメークイン・コロッケ・コンテスト」の最終審査が18日、道の駅あっさぶで開かれた。最優秀作品には町内の自営業長原雅子さん(50)の「あっさぶのきのこじゃん‼コロッケ」が選ばれた。同レシピは商品化され、道の駅で販売される予定。
★バニラ・エア、函館―大阪線の季節運航開始(19日)格安航空会社(LCC)「バニラ・エア」(本社・千葉県成田市、五島勝也社長)は18日、函館―大阪(関西)線の運航を開始した。1日1往復便で、この日はエアバス180席中、函館発初便に168人(搭乗率93・3%)、関西発初便に164人(同91・1%)が搭乗した。