【北斗】トラピスト修道院(三ツ石)に続く並木道(トラピスト通り)の夜間ライトアップが17日から始まるのを前に、主催する石別地区観光推進事業実行委員会は16日、照明機器を試験点灯した。
ライトアップは今年5年目。24日までの期間中、修道院前の売店駐車場から石別中学校までの約800メートルを車両通行止めとし、照明器具154基を並べ、静寂な冬景色を幻想的に演出する。修道院正門前にある階段の手すり部分には青色に光るチューブライトも設置する。今年は点灯時間を1時間延長し、午後4時から同8時までとする。最終日の24日は市民製作のワックスキャンドルを正門前に並べる。
午後4時すぎから行った試験点灯では、市観光課の職員や業者ら10人が明るさや機器の位置を最終確認し、来場者を迎える準備を整えた。同課は「雪景色の並木道を歩いて静寂な雰囲気を体感してほしい」としている。問い合わせは同課(0138・73・3111)へ