水中から丸い黄色い花・コウホネ咲く(大沼) 2017年6月11日 3時00分 函館市 七飯町 【七飯】大沼国定公園内の小沼の湖畔で、スイレン科の「コウホネ」の花が咲き始めた。水中から飛び出た丸く黄色い花が湖面とコントラストを描いている。 コウホネは、水底にある地下茎が白骨のように見えることで「河骨」と付けられた。日本原産で、北海道から九州までのため池や沼などに自生する。 大沼や小沼では水面から大きな葉を空中に広げるものと、葉が水面に浮くだけのネムロコウホネがある。毎年6月中旬から7月中旬までが見ごろとなる。(山崎純一)