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川道社長 遺体搬送の後方支援

 今月中旬に発生した熊本地震を受けて、亀田葬儀社(函館市桔梗3)の川道一司社長(50)は、全国霊柩自動車協会(東京)が設置する災害対策中央本部(同)の一員として、被災地での緊急遺体搬送の支援業務に当たっている。
 川道社長は1993年の南西沖地震や2011年の東日本大震災で、身元が判明した遺体を、霊柩車で火葬場へ搬送する活動を体験した。現在、協会の災害対策委員長を務め、災害対策本部の設置マニュアル策定にも携わった。
 今回、4月14日夜の地震発生後に協会は同本部設置を決定。川道社長も召集命令を受け、翌日の15日早朝には新幹線に乗って東京に設置した本部に向かった。
 本部では熊本の現地本部からの被害状況などの情報収集や遺体の安置・搬送の支援に向けた連絡調整を行いながら、現地へ出動する準備も整えていた。
 16日未明に再び大きな揺れが発生。その後、余震は断続的に続いているが、今のところ現地からの出動要請は受けていない。
 川道社長は20日に一度、函館に戻ったが、今後定期的に本部に通い、任務に当たる。
 5年前の大震災では遺体搬送活動という実働部隊として支援に携わり、今回は主に後方支援に当たる。「直接被災地で活動できずジレンマを感じたが、今は状況を見極めながら事に当たっていく」と話している。(鈴木 潤)










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