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新人機動救難士2人に機動救難服貸与 函館航空基地

 第一管区海上保安本部函館航空基地(岩澤博基地長)の機動救難士、前田諒さん(28)と川村大輔さん(29)に研修修了の証として機動救難服が貸与された。
 2人は4月に同基地に着任し、半年間の研修でヘリコプター降下吊上げや潜水などの救助技術を身に着けた。4日には最終訓練として、松前町の道の駅から徒歩で同基地を目指す総距離約100キロの行軍を成し遂げ、強い精神力を養った。
 貸与式では、岩澤基地長が人命救助を表すオレンジ色の機動救難服を2人に手渡し、「私たち海上保安官は常に危険と隣り合わせ。これまでの訓練と経験をもとに、自己研さんを積んで任務にあたってほしい」と訓示した。
 札幌市出身の前田さんの前任は釧路海保の巡視船「えりも」の潜水士。川村さんは青森県出身で、千葉海保で約2年間の救急救命士養成研修を経て同基地に着任した。
 2人は同じ船の潜水士として、ともに任務にあたっていた経歴がある。互いについて、前田さんは「困ったときには相談に乗ってくれる頼もしい存在」と話し、川村さんは「何事にも積極的なので、研修で現場を離れていた自分にとって見習う部分が多い」と語る。同基地の千葉守之次長は「メンタル面が支えられるだけでなく、競争心も鍛えられるので2人が同時に着任してくれてうれしい」と目を細めた。
 現在、全国の9基地で81人の機動救難士が活躍している。同基地には2人のほかに7人の機動救難士が所属。前田さんは「先輩たちの姿を見ながら技量を身に着け、なんでもできる機動救難士になりたい」と話し、川村さんは「研修で学んだことを活かしながら、職員で力を合わせて迅速な救助活動を心掛けたい」と力を込めた。(柳元貴成)










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