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江差沖揚音頭 児童が練習

 【江差】かつてのニシン漁のにぎわいを伝える「江差沖揚音頭保存会」(菊地勲会長)の後継者候補として、地元の児童たちが本格的に練習を始めた。26日午後2時から江差町文化会館大ホール(茂尻町71)で行われる江差郷土芸能伝承まつりで初共演する。
 保存会として後継者育成に力を入れる中で、江差南が丘小学校の5、6年生8人が菊地会長らから手ほどきを受けることになり、15日に同小体育館で初の合同練習が行われた。
 沖揚音頭は、江差に繁栄をもたらしたニシン漁から生まれた。船をこぎ、網を起こしてタモでニシンを船に揚げ、網に着いた魚卵(カズノコ)を海に戻し、船が港に帰るまでの情景を、ソーラン節などに合わせて披露する。
 同保存会は、2014年に宮内庁を通じて皇居に招かれ、天皇陛下の前で勇壮な歌と踊りを披露するなど、精力的に活動を続けている。児童の熱心な姿に菊地会長(73)は「古里の伝統芸能を守ろうという気持ちも伝わってきて、うれしい」と話し、ほかのメンバーも「覚えが早くて筋がいい。最高だ」と褒める。
 6年の若山颯眞(りま)さん(12)は「みんなで息を合わせて上手にできるようになりたい」と声を弾ませていた。
 伝承まつりには同保存会のほか、五勝手鹿子舞、江差三下り、江差鮫踊り、江差追分踊り、土場鹿子舞、江差追分、江差餅つき囃子が出演する。入場無料。(田中陽介)










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